なのだわ!
構築
程よく遊びが入っており、個人的に好きなリスト(後述する動画とはレシピが異なります)
概要
《イザナイ・コットン》を光臨先として採用したオラクルビートである。
前のめりな構築だが《ゾロスター》が自然と採用できるため状況次第ではコントロールプランを取ることも可能。
コットンあれこれ
ガチャカードの印象が強い《コットン》だが、ファッティ発射台として使うのは正直難しい。
場に残れば複数ターンにわたって踏み倒しチャンスがあるとはいえ、戦えるデッキを組む場合、どうしても即効性のある《ホーガン・ブラスター》や《ミステリー・キューブ》を優先したくなる。
ガチャデッキの《コットン》は、不安定すぎる踏み倒し能力をワンチャン使えるようエスケープ(デュエプレではキーワード能力化していない)がついたカード…というのが個人的な印象である※
だが、殴るデッキに採用すると話は変わってくる。除去や殴り返しに強いアタッカーかつ、運が良ければコスト踏み倒しまでしてくれるカードと解釈できるのだ。
コレの上位種といえば伝わりやすいだろうか。
おいおい2コストと5コストは雲泥の差があるだろうと思われるかもしれないが、だからこそのオラクル軸である。
最速3ターン着地なら、まあ許容範囲なのだわ!!
※ガチャデッキに組み込むのが悪いというわけではありません。念の為。
立ち回り
コスト軽減や光臨を活用し、場に《コットン》を含むオラクルを並べていく。
《ゾロスター》や《キナコ》で有利な状況を作ったら、数で押し切ろう。
オラクルが横並びするので《ストロガノフ》や《ヨミ》も適宜使っていきたい。
カード紹介
サトリラシャ
光臨を即座に発動させることができる1コストのウィニー。
20弾環境ではデメリットが目立っていたが、《マントラ・ゾロスター》という化け物カードの実装により立場が変わったように思う。
それでも個人的には苦手なカードだが、《コットン》ガチャを早期に行いたい欲に抗えなかった為、今回はガン積みした。
アクロアイト
本デッキの初動であり前述した3ターン光臨を実現させる重要パーツ。
まあ3ターン目にアクロカリーナラシャが揃うことは稀なのだが、《コットン》や《ゾロスター》のコストも下げられるので無駄がない。
何も結果を出していないので強く言えないが、アクロアイト型オラクルは結構やれると思っている。
マントラフリル
低コストで召喚できるオラクル。《カルマ・フリル》や《キナコ》、《ゾロスター》の出力を高める働きがある。《アクロアイト》が出せない時はこの子を出す。
《パラ・オーレシス》的効果はなかなか強いのだが、自分のターンだったらもっと嬉しかった。《カリーナ》で2000ウィニーを踏みたい(イエス脳)
カリーナ
やっぱり強いデッキの中心的存在。
3ターン光臨以外に語ることがないので、持論をひとつ。
《カリーナ》が8枚積めたらオラクルはもっと流行っていたのだわ。
カルマフリル
呪文メタ能力でターボ系やコントロールに睨みを効かせつつドロー能力でデッキを回してくれる良カード。
私はこのカードがイラスト含めとても好きなのだが、Twitterを見ているとフリル抜きの構築も多数確認出来るあたり"古い"のかもしれない。
とはいえこのデッキは《アクロ》を採用し光に寄せているので、入れて良いとは思う。
《ミョウガ》のピン投はオラクル教団の嗜み(そんなことはない)
キナコ
デッキをオラクルで固める理由。最近《獅子頂龍ライオネル》を粉砕した。
パワー低下は重ねがけできるため《コットン》とも仲が良い。踏み倒しキナコ+手打ちキナコで信じられない数字を拝むことができる。関連動画では《サマソニア・イズモ》を溶かしているのでよろしければ。
コットン
可愛すぎるのだわ。
ガチャする際はとりあえず「今出したいカード」を選択するのだわ。特になければ、複数枚ヒットしたカードを選択すると当たりやすいのだわ。
これは有名な話だが、2体場に並ぶと確定ガチャになるので狙ってみても良いと思うのだわ。
カルマオリーブオイル
革命的カード。《イエス》がスタン落ちすることに気付いた時は墓地ソースどうすんだと頭を抱えたものだが、こいつがオラクルで良かった。
《マントラ・フリル》がいると4000ラインのブロッカーになるためなかなか頼もしい。
コットンガチャ当たり枠かつ《コットン》で横展開することの意味を作ってくれるイケメン。
このカードの登場でオラクルビートはひとつ上のステージに到達したと思われる。
DNA・スパーク/地獄門デス・ゲート
エレナ様とルカを揃えたかった。
マントラストロガノフ
オラクルを展開するコンセプトと噛み合うテキストを持ち、パンチャーとしても強力なカード。
闇マナの枚数傘増し要員でもある。
ヨミ
遊び枠①。《コットン》で踏み倒すことが出来れば脳汁ドバドバだろう。(私は一度も成功していない)
遊び枠と銘打ったが、《ヨミ》は手打ちが容易なのでデッキ圧迫にはなっていない。なっているのはこの次に紹介するカードである。
ザビミラ
というわけで遊び枠②、オラクルの横展開と相性が良いフィニッシャー製造機である。
《コットン》以外ではまず出せないので、ガチチューニングをする場合真っ先に抜く。なんなら《コットン》も全抜きすると思う。すまんコットン…
動画
余談
このデッキはカジュアルデッキとして組みましたが、私はガチなオラクルデッキも並行して考えています。(突然の敬語)
いる...のですが、
ランク戦久々にやってましたー!
— Borsalino/デュエプレ (@borsan_is_a_pen) 2023年8月25日
オラクルでこの辺まで来れたけど一位取れんかった🥺
リストめっちゃ弱そうですが、意外と戦えるので使ってみてください笑
ビッグマナはキツイですが他には結構勝てると思います! pic.twitter.com/8lGHQvUM1m
これはもう、答え出ちゃったかなあ~~~~~......
悪いことではないと思うので口に出しますが、シンプルに悔しいです...うん...少なからず光臨軸のオラクルと向き合ってきた自負はあったので...
やっぱりトッププレイヤーと自分では見えているものが違うんだなと凹みましたね。この悔しさをバネにまた頑張りたいと思います。
本人もツイートされていますが、ビッグマナを「きつい」と割り切り他対面を厚く見ているのがポイントなのかな。。。2コスブロッカーの採用、オリーブガン積みとかまさにそういうことですよね。
...悔しいですが、素晴らしいデッキです。オラクルの躍進嬉しいです。ボルサリーノさんおめでとうございます!