注意
この記事は筆者の妄想を形にしたものであり、内容は100%嘘である。やりすぎな部分があるかもしれないし、ルール的に破綻している部分ももしかしたらあるかもしれない。ネタとして読んで頂けたら幸いである。
私はデュエプレに来れていないカードがデュエプレに来たらどうなるかを妄想するのが好きなのだ。
赤緑ボルベルグ概要
先日、突如発売されたDMPP-20EXで登場した、《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》と《プロミネンス・カタストロフィー》の登場によって確立したワンショットデッキ。
突然クロスギアが再プッシュされたので、驚いたプレイヤーも多いだろう。
今弾からクロスギアのクロスに必要なコストが記述されなくなった。面倒になったのだろうか。クロスコストは明記されていない限り1、多色なら有する文明の数となる。
《プロミネンス》+aをクロスした《ボルベルグ》でシールドを叩き割り、2体目の《ボルベルグ》でトドメを刺す。
性質上、《どんどん吸い込むナウ》や《地獄門デス・ゲート》のような受け札に非常に強い。反面、《終末の時計ザ・クロック》やスパーク系呪文、《ヘブンズ・ゲート》は天敵といえる。
《ボルベルグ》はバトルゾーンにクロスギアが5枚以上あればコストを支払わずに召喚することが可能。この条件を満たすため、デッキには大量のクロスギアが積まれる。場を圧迫するクリーチャーやゴッド・カードはあまり好まれない。
運用方法
序盤はCip付きのクロスギアでマナブースト、除去を行いつつ《究極竜装ビクトリーソウル》の着地を目指す。
《ビクトリーソウル》を設置できれば、クロスギアをばら撒きつつ《ボルベルグ》と《プロミネンス》を探すことが出来る。
紙では名前負けしていると散々な言われようだった。
王道ルートは《ネオ・スレッジハンマー》または《ジャスミン》からの《究極竜装ビクトリーソウル》か。
《クサナギ》を採用する場合は構築が難しくなるだろう。
《レオ・インパクト》が絡むと、4キルできることもある。この爆発力はかつての「赤青剣誠」を彷彿とさせる。
珍しい自然のシールド追加(元はシールドプラス)。デュエプレ特有の魔改造カードである。
防御は2種のS・トリガー頼みとなる。
速攻を止めつつ《ボルベルグ》のカウンターを狙えるため非常に優秀だが、場を埋めすぎるとワンショットが成立しなくなる点には留意する必要がある。
一応、場を埋めすぎた時は《ファイナル・ドラグアーマー》で無理矢理場をあけることができる。
種族追加効果が面白いが、今回は関係ない。
《ドラグアーマー》は《エンターテイナー》等の妨害クリーチャーを破壊する貴重な手段でもあるため、上手く使いたい。
環境デッキ相性
キルターンが早く除去に強いワンショットデッキなので「4cヴィルヘルム」には比較的強め。シールドトリガーも多いので「速攻」に対してもカウンターが狙える。「祝門」や「天門」は苦手だが、立ち位置は悪くないだろう。
ただし、《ボルベルグ》に依存しているデッキなので《ボルベルグ》を引けないと勝つことが出来ない。極論《ボルベルグ》4枚をハンデスされたら投了しなければならない。《エンターテイナー》や《永遠のリュウセイ・カイザー》といったメタカードも非常に苦しい。
サンプルデッキ
クリーチャーは場に残らない《ジャスミン》と《ボルベルグ》だけというシンプルな構成。1コストの《クリムゾン・ライフル》を積み、Gゼロを達成しやすくしている。
ミラー対策になるクロスギア。《お目覚めメイ様》を破壊することもできる(裏返ると無理)
ADであれば、ブロッカー対策の《デュアル・スティンガー》や《センジン・スタリオン》を採用することもできる。
おわりに
スルーされていた《ボルベルグ》がデュエプレに来てくれて個人的にはすごく嬉しい。
環境に食い込むか、楽しみである。