はじめに
先日、ティラノ・ドレイクでマスター到達。
最大7連勝を記録するなどしながら、プラチナ4から一気に駆け上がることが出来ました。
...嘘だろ???
上振れは勿論あったと思いますが、「カードパワーが足りない」と散々言われていたティラノ・ドレイクに追い風が吹いているのは間違いありません。
↑使用構築。資産不足ゆえに、かなりざっくりしていますがご了承ください…
本記事では、ティラノ・ドレイクが今熱い理由を実体験を元に語っていこうと思います。
ティラノが熱い理由
《竜極神メツ》の減少
まずはやはりこれでしょう。《竜極神》のDP殿堂で進化元を場に維持する余裕が生まれました。最も、私の構築は2000ラインが少なめではありますが…
《メツ》のかわりに登場した《タイガーグレンオー》は早出し手段が《マッハアーマー》であることが多い為、クロスギア除去を絡ませてやればティラノの進化に間に合いません。
《バレット・バイス》の台頭
EXパックでナイトが大幅に強化され、環境に姿を見せるようになりました。ナイトは《バレット・バイス》を振り回し、こちらの手札を落としてきます。…《ガウスブレイザー》が輝くッ!
本来マッドネスカードは死に札になりやすいものですが、《ガウスブレイザー》は進化ティラノを出したあとのリソース補給札として活躍できるのが良い感じ。どっかの機械や動物と違って他にまともなリソース回復札が無いので
ナイトの除去能力が高すぎて、回復分含めて除去される可能性があるのには注意です。攻撃は出来るだけ《ドルザバード》で出来ると良いですね。
有利に戦える環境デッキがある
環境に蔓延る「赤青サムライ」、そして「ゼロフェニハリケーン」。ティラノドレイクはこの2つのデッキに対して有利に立ち回ることができます。そんなまさかと思われるかもしれませんが、本当に負けないのです。
「赤青サムライ」に対して強い理由は《マッハアーマー》除去後のアクションが非常に強いから。(クロスギア除去は必須です)《ドルザバード》で突っ込んでも良し、《ボルガウルジャック》で盤面を荒らしても良しです。
「ゼロフェニハリケーン」は更に分かりやすいお客様。《コメチャ》や《マルドゥクス》で6〜7マナ域まで粘ることが出来れば《ボルガウルジャック》や《竜極神メツ》でゲームセットです。
逆に苦手なデッキは先攻「ガントラビート」や「グレートメカオー」あたり。どちらも《ボルガウル》で押し潰せれば勝てるのですが、やはり一手遅い印象を受けますね。
あと、《パーフェクト・ギャラクシー》は《ドルザバード》がいても厳しいです。出てくる前にケリをつけたい。
デス・メンドーサの登場
ここまでは環境的な要因を紹介してきましたが、ようやくテーマ強化のお話です(
《デス・メンドーサ》、こいつは本当に強い!
《ボルガウルジャック》で手が出せないデカブツを退かし、《ドルザバード》が殴る道を切り開く。2体のフィニッシャーとの相性が最高です。
…ぶっちゃけ単体でも強く、《ダキテー》あたりと一緒にフィールドアドバンテージを稼ぎつつ刻む戦い方も可能です。パワー5000は高えんだ!
私のデッキには入っていませんが、《パイロン》も入れるとSAにも対応できますね。
総括
・《竜極神》の規制でフィニッシャーに繋げやすくなった
・環境の変化でTier1デッキが有利対面になった
・《デスメンドーサ》が強い
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。いかがだったでしょうか。
「あ、ティラノ意外とやれるんだ」ということが少しでも伝わっていれば幸いです。
最後にひとつ。
《ジャック・ライドウ》君、侍辞めない…?
《アレクセイ》に飛ばされるお前をもうみたくないよ……