前原メモ

あまり役に立たないゲームブログ ほぼデュエプレ

【ポケモンSVダブル】スグリPT組んでみた

はじめに

 

友達とのフレ戦のために組んだスグリPTを記録する。

 

使ったのは、碧の円盤スグリの6匹。

 

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強力なポケモンで固められているから強いことは間違いない…と思いきや、いざ向き合ってみるとなかなかに難しい6匹。

 

何が難しいかと言うと、まず火力が足りない。絶対的エースがいない上、サポートに2枠割いているので当然である。

 

フェアリーの通りが良すぎるのもネック。考えなしに使った場合、ハバタクカミに蹂躙されることは必至だろう。

 

如何に回り戦える構築に仕上げるか、考えるのが楽しかった。

 

構築

 

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コンセプトは"壁で鉢巻カイリュー、スカーフポリゴンZ、チョッキカミツオロチの耐久を底上げしいずれかを通す"。削り残しは先制技で刈り取る。


はじめは猫サイクル+積み技を検討していたが、スグリPTは範囲打点に乏しく、思うようにダメージを稼ぐことが出来なかったため瞬間火力重視の構成とした。


前述した通りエースがいないためサポーターであるオーロンゲ、ガオガエンも攻撃振りを施している。

 

こだわりポイント

 

どこからでもハバタクカミを叩けるよう意識した。

ニョロトノ以外は対面で打ち勝てるポテンシャルを秘めている。


ポケモン

 


カイリュー

 

壁と合わせて超耐久を実現できるマルチスケイル型で採用。

ガツガツ殴っていきたいので配分は意地っ張りAS252。ワイドブレイカーを採用しているので範囲技アタッカーとして扱える。

後述するニョロトノより遅いため凍える風→ワイドブレイカーの動きが成立する。


ニョロトノ


臆病CS252振り。配置的には2番目だが、型が決まったのは最後だったりする。(貴重な範囲技アタッカーなので特攻に振り切ることだけは決めていた)

襷が余っていたので素早さを伸ばしたところ強かった。バンギラスメタグロス、時々サンダーなんかをも抜いて濁流を叩き込む背中が眩しい。

このポケモンがいるおかげで害悪耐性がほんのりとついている。


オーロンゲ

 

攻撃特化し耐久をバランス良く振り分けた個体。壁を展開したら自身もソウルクラッシュと不意打ちで積極的に攻めていく。

コンセプトが壁+先制技なので余程のことがない限り選出する。

ハバタクカミやブリムオンの前で動けるように持ち物はロゼルの実。


ガオガエン


意地っ張りHA252振り…と言いたいが、過去作から送ってきた個体故微妙に調整振りが施されていて若干速い。後行蜻蛉でエースを安全に着地させたいため速くなくて良い。

貴重な猫+威嚇枠だが、オーロンゲの選出率が極めて高い構築故お留守番することが多い。


ポリゴンZ

 

控えめCS252振り。本構築唯一の高速アタッカーである。(スカーフミラーやブーストエナジー相手に先行出来ないので高速アタッカーと言っていいのかは諸説ある)

ハバタクカミを上からワンパンできる霊テラスタルが特徴。猫や神速を透かすこともできとても使いやすい。


カミツオロチ


冷静HC252振り。先制技の不意打ちを仕込んだ欲張り個体。

高耐久+ギガドレイン+再生力によりとにかく打たれ強く、並の攻撃では倒れない。

選出に迷ったらオロチンゲ(最悪な略称だな)で出せばとりあえずゲームにはなる。

 

選出

 

基本

 

オーロンゲ(先発)

ポリゴンZカイリュー、カミツオロチ(順不同、相手に合わせて)

 

相手が物理偏重であればガオガエン、天候ギミックや害悪対策が必要な場合はニョロトノを検討

 

苦手な相手

 

エルフーン

 

悪戯心を持つ高速フェアリー枠。

カミツオロチ、カイリューの運用に大幅な制限がかけられてしまう。

 

ウーラオス

 

確定急所でこちらのバフを打ち消してくる難敵。

 

おわりに

 

クリスマスに何やってんだって感じではあるが、良い構築が組めたと思う。

 

カジュアルバトルで使えるので、良かったらどうぞ。

 

ではでは(早く追加シナリオ読みたい)