はじめに
ガラルファイヤーは、見た目かっこいいなーと思いながらも剣盾時代にやる気がなさすぎたせいで触れることがなかったポケモンである。
そんなガラルファイヤーの専用技「もえあがるいかり」が命中100で通りが良い岩雪崩だと最近気付いた私は、ガラルファイヤーにスカーフを持たせランクバトルに潜ってみた。
すると10戦ちょっとでマスターボール級に到達(!)し、本当に強い雰囲気を感じたので、使用感とかを纏めてみようと思う。
ガラルファイヤーというポケモン
もえあがるいかりというチート技を振り回すビジュが優勝しているポケモン。この見た目で熱風を覚えないのは解せないが。
Cが100しかないかわりに耐久が高く、手数で押すタイプのアタッカーといえる。もえあがるいかりの怯み効果が機能すれば行動回数は更に増える。
特性ぎゃくじょうもガラルファイヤーの性能とマッチしており強力。
ガラルファイヤーとスカーフ
メインウェポンのもえあがるいかりとエアスラッシュが共に怯み効果を持つためスカーフとの相性が良い。
加えて、実際に回してみてスカーフで微妙な素早さを補う意義が環境的に大きいなと思った。
これはテルさんというYouTuberさんがまとめてくれたWCS2023のTOP16構築なのだが、なんかスカーフガラルファイヤーの通りが良いのだ。
ハバタクカミどうなんだと思われるかもしれないが、ガラルファイヤーは無振りでC187ハバタクカミのムーンフォースを確定耐えする。1vs1の勝負なら逆上込みで勝てる可能性がある。
勿論エナジー等を考慮すると撃ち合いたくはないので補完は必要だが、選出自体は躊躇うことなく出来る。
悪戯心による妨害が効かない追い風役にするのも面白そうではあるのだが、追い風の撃ち合いになった際、S90が足を引っ張るのではないか…というのが私の予想。
構成
配分:控えめCS252
テラスタイプ:悪
私が使った技:もえあがるいかり/あくのはどう/エアスラッシュ/とんぼがえり
候補技:バークアウト/イカサマ/ぼうふう/ねごと/おさきにどうぞetc…
CS252振りで全く困らなかった。
最速にしなくてもハバタクカミやテツノツツミを抜けるため、私は控えめで使用。
誇張なしでもえあがるいかりしか撃たないので、もえあがるいかり寝言の構成も許されると感じた。
追記(調整振り)
臆病HP28B12C252D4S212
実数値:169-×-112-152-146-150
意地っ張りスカーフウーラオスを意識した配分、陽気ウーラオスの水テラスタルすいりゅうれんだ耐えと意地っ張りスカーフウーラオス抜きを両立している。
こっちの方が良いかも。
構築
ガラルファイヤー@スカーフ
サンダー@おんみつとかゴツゴツメットとか気分で
霊獣ランドロス@チョッキ
テツノワダチ@ブーストエナジー(素早さ)
れんげきウーラオス@たすき
テツノドクガ@珠
コンセプトは「もえあがるいかりに岩雪崩を重ね、ひたすら怯ませる」。
それを実現するのがみんな大好き(笑)霊獣ランドロスとテツノワダチだ。ランドロスは威嚇でファイヤーの物理耐久を補強できる岩雪崩使い、テツノワダチはハバタクカミやパオジアンを上からワンパンできる岩雪崩使いである。
共に地面タイプなのでテツノカイナに強い点も優秀。シンプルに浮いているポケモン+地震の並びなので汎用性も高い。
ガラルファイヤー+テツノワダチの組み合わせは友人のドンカラス+テツノワダチのパクリなのは内緒(ありがとう)
当初はテツノドクガがハバタクカミだったのだが、フリーザーとグレイシアの吹雪でボコボコにされたのでこの形になった。
おわりに
もっと良い構築が作れそうなので、次シーズン暇があったら研究しようと思う。
多分無理に追い風役を入れる必要がないんだよなと思ったり思わなかったり。