はじめに
《アストラルリーフ》愛好家の私は《ボルバル》と巨大ブロッカーが蔓延る4弾環境をなんとか《リーフ》で戦えないかと模索していました。
様々なデッキを作り、《ペトローバ》は必須という結論に至りました。やつがいないと《ザーディア》や《裁》に抗うことができないためです。
というわけで、《ペトローバ》を採用した青白リーフを何戦か回してみたのですが、レートは伸び悩みました。
ブリザードやメイデン、そしてウェーブストライカーといった、高スタッツのクリーチャーが多く採用された速いデッキがとにかく厳しい!
そうなると必要になってくるのはパワー関係なくクリーチャーを破壊できる除去カード。私は懐かしのドロマーリーフを使ってみました。
このドロマーリーフ、地底から1500に戻ってこれるくらいには強かったのですが(強いのか?)気になった点がひとつ。
それは《ペトローバ》の着地がもたつきがちということ。光のカードが足りないんですよね...
現環境はインフレが激しく、1ターンの遅れで勝敗が決してしまうことが少なくありません。この問題は無視してはいけないと思いました。
そこで私は闇を再び抜くことを決意。欲しいのは光マナを出せる除去札!
紆余曲折を経て私は《ヘブンズゲート》に辿り着き、当デッキを組むことになりました。
デッキレシピ
ブロッカーはシリウスだけで十分だったので一角魚に変えました
基本的にサイバーウイルスをペトローバで強化して殴っていく、普通のペトリーフです。
《天門》はあくまでもVS速攻に対するカウンター。リーフで手札を増やして《シリウス》を並べるデッキではありません。余程ハンドが良くない限り、《天門》と《シリウス》ペトを出すための光マナです。
反省会
半分おふざけのつもりで組んだのですがしっかりと戦えるデッキでした。
安定してペトローバを5ターン目に着地させることができましたし、天門によるカウンターもしっかりと成功しました。
若干心配だった「手札にブロッカーをキープできないんじゃないか」という問題は杞憂でした。《リーフ》や《スプライト》のドロー性能に加え相手が手札を増やしてくれるのだから当然といえば当然かもしれませんね。
結論から言えば、やりたいことはしっかりできた構築でした。
...では何故見出しが「反省会」なのか。
その訳はただひとつ。このデッキにはトップ解決力がものすごく低いという致命的な弱点があったのです。
現環境はハンデスが多い為、いかにリーフデッキといえども事故が起きることも決して少なくありません。(《リーフ》に依存しているのでむしろ事故を起こしやすいまである)今引きでの対応が求められる場面がどうしても存在します。
そんな場面において、このデッキは死に札が多すぎました。
《天門》、《シリウス》、《スパーク》、リーフのタネ、場が空の時の《リーフ》と《ペトローバ》
これはひどい...ほぼ全てじゃん...
まとめ
単体で力を発揮できないカードを積みすぎてはいけません
勉強になったなぁ...
残念ながら、天門リーフはレジェンドを狙えるデッキではなさそうです。
どうしても使うなら《マーチングスプライト》は4投しないとダメですね。それくらいこのデッキはトップが弱かったです。なんでスーパーレアなん???
ちなみにレートは1530くらいまで伸び、そこで停滞しました。
おわりに
自作デッキで環境を荒らしたい!!!
また頑張ります。それでは。
追記
今回の反省を活かしてデッキを新たに構築しました。
環境デッキと戦える仕上がりになっていると思いますのでよければ見てみてください!