はじめに
(´;ω;`)
バルホルスカップにてレジェンドを達成!!
序盤元気と言ってしまえばそれまでではありますが、なかなか良い使用感だったので記事に残しておこうと思います。
もくじ
デッキ
《次元の霊峰》を4枚採用することによって、事故防止とトップ解決力の向上を狙ったシータメイデンです。
ハンデスボルバルが流行っている環境でならかなりの活躍が見込めると思います。
逆に、VSウェーブストライカーはかなり苦しいです。
プレイング
vs青黒ハンデスボルバル
有利。《ファントム・バイツ》や《炎槍と水剣の裁》がこちらの《ゴンタ》や《メイデン》に届かなかったり、《ジャスパー》が無限に的になってくれたりといいことづくめの対面です。《次元の霊峰》によってハンデスにも強い!
この相手は手札を無駄に消費しないことを意識してゲームを行うことが何より大切。最も、手札補充が多いので気にしすぎることはありません。2ターン目から積極的に動き圧をかけていきましょう!(ちなみに後攻時の注意点として、初動は可能であればバイツを受け付けないゴンタからプレイするというものがあったり)
相手のシールドを3枚以下にすると《フォーチュン・ボール》でドローできるようになるので積極的に狙っていくと良いと思います。《メイデン》で一撃入れるor2コストウィニー+3コストSAで攻撃するだけで条件を達成できるので難しくはありません。
シールドを攻撃する際は、難しいですがバイツとバキュームジェル両方を警戒してください。相手のマナや墓地をチェックすることで何がトリガーするかはある程度しぼれます!
マナチャージに関してですが、2コストウィニー+メイデンや、霊峰+タグタップ等の動きが可能になる5マナまでは伸ばしたいところ。7まで伸ばせれば霊峰+2コストウィニー+メイデンや霊峰+ウインドアックス等の動きもできるようになります。
vs5c天門
微不利。ビートダウンの宿命で、盾からの《ヘブンズ・ゲート》はどうしてもキツイです。ここはある程度割り切るべきかと思います。勝てる時は勝てるんですが、《ザーディア》の連打や《バルホルス》の2枚展開等を受けると圧倒的なカードパワーの差を感じて悲しくなってきますね。誰だよザーディアにブロッカー付けたの。
この対面において気をつけるべきは高パワーのクリーチャーを維持すること。
例えば攻撃する時。《悪魔聖霊バルホルス》が突然現れてもシールドに特攻できる《メイデン》を最後に残すのが基本です。
例えば場に並べるクリーチャー。《血風聖霊ザーディア》と《炎槍と水剣の裁》の被害を抑える為、《メイデン》や《ゴンタ》、《フォーチュンボール》といったパワーが高いクリーチャーを展開することで被害を抑えられます。
もうひとつ重要なのは手札からの《ヘブンズゲート》をしっかりとケアすること。
《アクア・サーファー》や《ナチュラル・トラップ》をハンドキープすることである程度対策することができます。また、本デッキには《霊峰》で《ウインドアックス》を引っ張ってくるギミックが搭載されているので、そちらもガンガン使っていただけたらと思います。
最優先で処理すべきブロッカーは《バルホルス》。次いで《エリクシア》。場に出た《ザーディア》は弱いので後回しで大丈夫です。
vsウェーブストライカー
クリーチャーのスタッツで完全に負けているのでものすごく不利です。《炎神兵ゴリアック》でこちらのウィニーを焼いてくるリース型も、《略奪秘宝ジャギラ》でハンドを奪ってくるネクラ型もキツイです。
しかも本デッキは《ホーリー・スパーク》が採用されていないため、盤面を固められた状態からは絶対に逆転することが出来ません。
鍵となるのは《スパイラル・スライダー》と《テレポーテーション》でしょうか。殴り返しを許さずに削りを入れ、SAやクイーンメイデンの追加投入で押し込めればワンチャンあります。特に《テレポーテーション》は2体を同時に場から退かせる強力な一手。
...先攻は取りたいですね。
vs速攻
ウィニーの質の高さ、シールドトリガーの多さで若干優位に立っています。
本来シータメイデンは速攻が苦手らしいので(Twitter情報)、ここの相性を逆転させているのは大きいかも。
(もちろん負けるときは負けます。《ホーリースパーク》は本当に強いので...)
採用カードメモ
スパイラル・スライダー
軽量バウンス。
現環境においてこのカードは5c天門相手に腐ってしまうため出来れば採用したくなかったのですが、速攻やWS対面でどうしても必要だった為2枚の採用を決めました。
次元の霊峰
デッキ名にもなっている本構築の目玉です。
一般的なクイーンメイデンには《クック・ポロン》などのウィニーが入っている枠ですが、ハンデスボルバルが流行っている環境であれば、事故を防止できるこっちの方が強いと判断しました。
「ここで◯◯を引ければ勝てる!」という場面が「ここで◯◯か霊峰を引ければ勝てる!」に変化するのは物凄く強いです。
(探索という仕様があるので若干不安定ではあるんですが)
これは持論なので聞き流していただけたらと思うのですが、今の環境でリソースを枯らされるリスクを高めてまで2コストで動くこともないと思うんですよ。クックポロンもサエポヨもバイツで燃えちゃうし。
一徹のジャスパー
進化元その1。
強制攻撃が玉に瑕だが、2コストのモヤシというだけで非常に強いです。
無頼勇騎ゴンタ
進化元その2。
パワーが高すぎて最高。《バキューム・ジェル》でやられる以外の弱点がありません。
襲撃者エグゼドライブ
《フォーチュン・ボール》のcip起動の為に雑に殴ったり、終盤の詰めに使ったり。
永刻のクイーン・メイデン
天門環境にも関わらず殴り勝っていける頭のおかしい進化クリーチャー。
こんなのが許されているんだから、そろそろリーフに《マリン・フラワー》を下さいまし…
瞬発のタグタップ
霊峰から引っ張ってくる動きがとても強い為、エグゼドライブの枠に2枚押しこみました。
多色なので《メイデン》になれるのも偉いです。
フォーチュン・ボール
条件発動が容易なので、強力なドロソとして機能してくれます。これと《霊峰》、《メイデン》のcipでハンド管理は十分なので《アクアハルカス》は抜けていきました。
パワーが3000あるのも頼もしいです。
テレポーテーション
2体を1枚で退かせるという個性があり、今も現役。
先述のVSウェーブストライカー以外にもバルホルス+エリクシアの牙城を崩すなどしてくれました。
無頼勇騎ウインドアックス
ブロッカー対策。天門以外にも《エクストリーム・クロウラー》や《堅防の使徒アースラ》を焼けて便利です。
マナ加速効果は一見地味ですが、7マナまで伸ばす動きが楽になったり、次のターン確実に《アクア・サーファー》を手打ちできたりして便利です。タップイン事故が怖いこのデッキにおいては大きなメリットになる能力だと言えるでしょう。
こいつも《メイデン》になれるので、長期戦の際は《ウインドアックス》でブロッカーを倒し、そのまま進化速攻したりします。
アクア・サーファー
水マナが出せるシールドトリガー。手札から出しても強いので4枚しっかり採用。
テンペストザウルス
火マナが出せるシールドトリガー。
赤白やブリザード相手に踏ませるとペースを握れます。
問題は天門、WS相手にとにかく効き目がないこと。ST獣というだけで強いので現状はこれを採用していますが、もっといいカードがあるかもしれません。
ナチュラル・トラップ
自然マナが出せるST。大体マナ送りになってしまいますが、貴重な確定除去です。
終わりに
♪トゥールトゥトゥトゥトゥトゥ
トゥールトゥトゥトゥ
自分の名前がランキングに乗るのはやっぱり嬉しいものがありますね(この名前でよかったのか...?)