はじめに
お久しぶりです。
「ヒカルの碁」熱が再燃し、ランクマッチで投了する際必ず「ありません...!」と呟いている前原です。
面白いデッキができたので紹介します。強さはレート1400から地上まで戻ってこれるくらいです。(なんで地の底にいたのかは聞かないでください)
構築経緯
《プロト・ギガハート》っていいカードだよな〜
↓
これつけたクリーチャーを進化させると、その進化獣が除去耐性を獲得するんだよな…楽しそう!
↓
進化条件が緩くて、除去耐性の恩恵が大きいカードを探そう
↓
いた
完
構築
超次元ゾーンにサイキックを入れる枠がないというあまりにも単純な理由からシータ基盤における最強カード《超次元リュウセイ・ホール》を放棄することになりました。
しかしこれがバタフライ効果を生み、《早撃人形マグナム》のガン積みが許されています。デッキ構築は面白いですね。
カード紹介
初動
《Λ》に速やかに繋げるために鬼の12枚採用。好みで《ヤッタルワン》や《ホルモン》と差し替えても良いでしょう。
クリーチャー2種は終盤も手軽に出せる打点として機能するため、《Λ》の下に埋めるかは毎ターン吟味する必要があります。
トリガー
シータモルトでお馴染みの2種を本デッキでも採用しました。やはり殴り合いを想定するとトリガー8枚は欲しいですね。
《吸い込む》は軽さを活かして除去札として手打ちすることも多々。《マグナム》やドラグナーを持ってくると強いです。
《クロック》は気兼ねなく《Λ》の弾に出来ますが、脳死でクロックを見せると盾を詰められる危険性が高まります。ご利用は計画的に。
4コストドラグナー
出せるドラグハートは2コストの物全て。
大体《プロト・ギガハート》を装備しますが、盤面を荒らしたい時は《グリージー》、防御したい時は《ウルオ》や《ジャンヌ》を検討します。
シータカラーでそこそこのサイズのブロッカーを用意出来るのはなかなか便利だったり。
進化の化身
《Λ》といえば。
Λをサーチしそのまま進化できるのが非常に偉いですね。終盤は進化速攻もやってのけます。
コスモ・セブΛ
本構築の主役ですが、前述した通りこの構築は《Λ》から組み始めたわけではありません。
あまり強くなかったら他の進化クリーチャーを探す旅に出なければならなかったのですが、ちゃんと強くてホッとしています()
《デッドブラッキオ》に弱いように見えて実はやや強いのがΛの面白いところ(3ドロー+2ブーストで莫大なアドバンテージを得られる為)です。相方の《グレンモルト》がブラッキオに弱いので良い感じに補完が取れています。
トンギヌスの槍
昨今多いカウンターデッキへの回答として1枚仕込みました。マナと手札を溜め込めるデッキなのでこういう銀の弾丸的なカードを扱いやすいです。
《エメラルーダ》絡みの攻防は勿論、Allには《ホワグリ》もあるので出番は多いハズ。最後に紹介する動画でも活躍しています。
グレンモルト
《ガイハート》で厚みのある攻撃をしたり、《ガイアール》でクリーチャー除去をしたりします。至って普通の《グレンモルト》です。一応、本構築に採用されている全てのドラグハートを装備できます。
グレンモルトといえばチャブルチャブルグレンモルトガイギンガですが、本デッキではプロギガアイラが《チャブル》の代替カードとして機能する…かもしれません。このカップリングが好きな方は是非使ってみてくださいね(強引すぎる布教)
グレンモルト以外のフィニッシャーを採用した場合《リュウセイホール》が使えるようになります。
GENJI XXX
ブロッカーを破壊することに特化したドラゴンです。
横に並ぶ白単天門・白単サザンは言わずもがな、対象を取らない除去なので《ディアボロス》の破壊も可能です。
ボルバルザーク・エクス
《グレンモルト》との相性は数多の上位プレイヤーが証明している通り。雑な打点の傘増し、《ガイハート》の龍解等に大いに貢献してくれます。
緑マナを生み出してくれるのも偉く、デッキの安定性向上に繋がる1枚と言えるでしょう。
ドラグハート等
マナ加速から投げると速攻デッキの動きが鈍ります。シータグレンモルトには無い個性です。
今すぐにブロッカーが欲しい時は《ウルオ》、龍解が狙える時は《ジャンヌ》をつけると良いです。裏面が強いのはジャンヌなので。
白単サザンやリキッドピープル相手に置けるとアツいカードです。
《Λ》のメテオバーンを安全に使うための一手としても。
装備したクリーチャーを擬似アンタッチャブルにします。シンプルに強いカードです。
ただし、《ガイオウバーン》《勝利ガイアール》《ブラッキオ》等抜け道もそれなりにあるため過信は禁物。
《グレンモルト》をグレンモルトたらしめるカード。やはり他のSAクリーチャーとは一線を画す強さがあります。
環境にスレイヤーが増えている点には注意してください。
展開系デッキへの有効打。実質7000火力なのでなかなか使いやすいです。
《勝利のガイアール・カイザー》が無いので使い切りになりがち。こればかりは《リュウセイホール》不採用が響いていますね。
《グリージーホーン》を設置できると良いのですが。
立ち回り
基本
最も太い勝ち筋はマナ加速→ドラグナーor化身→Λ→グレンモルト、マグナムで追撃となります。
《青銅》→《Λ》や《青銅》→《マグナム》→《グレンモルト》といった攻撃パターンもあるため何も出来ないことはほとんどありません。
マナを伸ばし、カウンターに強いドラグナーやマグナムを絡めながら《ガイギンガ》で〆る。プレイそのものはシータモルトとあまり変わりませんね。
VS環境デッキ
5cコントロール
有用なカードが多いからか、NDとは比べ物にならないくらい数が多いこの構築。
とりあえず《Λ》で走ることを最優先。ドローで《マグナム》《吸い込む》《トンギヌス》を探しにいきます。
王道型、イメン型、Gイズモ型と色々いますが、どのデッキも非常に硬いです。搦め手無しでダイレクトアタックを決められるとは思わない方が良いです。
マナは吸い込む→マグナムが成立する8までは伸ばしたいところ。化身→Λが出来る9まで届くと非常に心強いです。
《ブラッキオ》が出ないうちに盾を詰めるのは非常に有効ですが、相手のマナが3の時は止まることを推奨。《ライフ》を踏むとターンを渡した瞬間に《リュウセイホール》が飛んできて全てが崩壊します。進化できない進化デッキ程弱いもんはない。
後手に回ってしまった時は《吸い込む》を《パンツァー》に当ててください。
速攻系
マナ加速は出来る前提で、キーカードは4コストドラグナー。彼らを経由してブロッカーを立て、《グレンモルト》まで凌ぎます。
無理だったらトリガーを願いつつマナ加速獣+グレンモルトでカウンターすることを狙います。
若干《リュウセイホール》が恋しくなる対面です。
モルトNEXT
《クロック》と《吸い込む》を信じるゲーム。
相手の初動事故も考えると分は良い対面と言えるでしょう。
サザンルネッサンス
2→4で《グリージーホーン》を用意出来ればウハウハですが、用意出来ないと《勝利ガイアール》不在が響き盤面処理が遅れがち。
後手に回る展開になったら横展開しつつ《GENJI XXX》を狙うと良いかもしれません。
カウンター系
《マグナム》で相手のカウンターを最低限に抑えつつ《Λ》で有効札を探しに行きます。シールド仕込みには《トンギヌス》を当てていきたい。
全然マッチングしないのであまり書けることがありません。メタビート色の強いデッキなので本当は色々書きたい対面、何処かで追記するかもしれません。
関連リンク
「なんと不採用!」のくだりは勿論某槍さんのパクリです。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
はじめてしっかり《Λ》を使いましたが、とても楽しかったです。いいカードや。
ドラグハートとも少し仲良くなれた気がします。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
雑談
レッドゾーンかっこよすぎだろ!!!!!
友人の相棒なので自分はノータッチでいこうかなとかちょっと考えていたんですが、これは走りたいかもしれねえ!!んで、ミラーマッチ吹っ掛けたいかもしれねえ!!!
まあ当たればですけど...レジェンドレア、どうなるんでしょうか。紙だと「入手しやすい強カード」というプレイヤーに優しいカードだったんですが果たして。
あとルカの新規立ち絵美しすぎ無理。バサラはいい声。