はじめに
《フェアリー・シャワー》で若干強化された《スーパー・スペル・グレートブルー》のデッキを紹介する。
今回のデッキは自作ではあるものの、おそらく公式が想定しているであろうデザイナーズコンボをまとめたシンプルなもの※。オリジナリティは皆無である。
※《グレートブルー》、《リュウセイホール》、《吸い込むナウ》が同じ弾に収録されているので、組み合わせて使ってね!と言っているとしか思えない
一応ランクマッチ環境を想定しているが、まぁ勝てない。ルムマとかで使いたい。
構築
…本当に普通だな!
《グレートブルー》特化だと大体こんな感じになるのではないだろうか。《運 命》や《ドラゴンフレンド・カチュア》を混ぜるなら別だが。
基本のマナ加速からの《リュウセイホール》+《四つ牙》ルートに加え、2→4→《ギフト》or《ブラスター》ルートもあるため着地までの安定感はなかなかのもの。(《シャワー》はこのルートに貢献してくれている)
《グレートブルー》を出した後は…己の捲り力を信じて重量級呪文で相手を圧倒するのみ!!
カード紹介
枚数を散らしてあるカードについて書いておく。
フェアリー・ギフト
《グレートブルー》を6マナで出せるようになる呪文。
高速召喚に必要なカードですが、《グレートブルー》や《ブラスター》で捲った時に最も弱いカードなのでピンでの採用。性格が出ている。
お清めトラップ
8枚目以降のマナ加速呪文。安定して5〜6マナ帯に持っていくことを狙っている。
その理由はAD最強のターボデッキである「バルガライゾウ」。この対面を少しでも取れるように初動を増やしているといっても過言ではない。まあ、お互いが理想的な回りをした場合、先に切り札を出せるのは間違いなく《ライゾウ》側なのだが…
超次元シューティング・ホール
早期に出てきた《アガサ・エルキュール》を刈り取るための1枚。
スピードアタッカーを飛ばせるので《グレートブルー》の弾丸としても及第点といえる性能。攻撃クリーチャーが不足しているデッキ故、打点を生み出せるというだけでも有り難く感じる。
ただ、このカードは枠が余ったから採用しているということは記述しておく。《マジゴッドマグナ》のような、もっと強い呪文があれば中途半端なメタなど張らずそちらを採用する。
母なる大地
確定除去かつ《グレートブルー》を使い回せる非常に優秀なカード。
各対面解説
バルガライゾウ
事故を祈り堅実にブーストを重ねていく。
こちらが先に《グレートブルー》を出すことが出来れば、《フォートレス》などで押し勝てる…可能性は十分ある。
《勝利のリュウセイ・カイザー》で《バルガライゾウ》や《ヴィオラ・ソナタ》、《スペル・デル・フィン》の着地を妨害できることがあるため、上手く使いたい。
黒緑速攻
《ホーガン・ブラスター》で《HELL》などが捲れれば勝ち。頑張るしかない。
MRC
《お清めトラップ》で誤魔化しつつ《グレートブルー》を立てる。
クリーチャー軸のMRCには《HELL》が刺さる、一応。
候補カード
強い呪文なら採用を検討できる。
《ワーグナー》は…いらないんじゃないかな…
動画
おわりに
いかがだっただろうか。
楽しんで頂ければ幸いである。
それではまた次の記事で。