はじめに
お久しぶりです。
《ダースレイン》研究の傍ら、カジュアルで遊ぶために使っていたデッキを紹介します。
最新カードが無いことが災いし、某大会に持ち込めなかった悲しい48枚です。供養。
今はお世辞にもガチとは言えませんが、今後強く扱える可能性があるギミックデッキですのでよろしければ最後まで見ていって下さい。
構築
解説
《オボロカゲロウ》と《クロスファイア2nd》を組み合わせた、所謂「オボロセカンド」に《運命の選択》を突っ込んだ構築となります。
《運命の選択》を採用することで3ターン目2nd後にスピードアタッカーで追撃できる可能性が高まり、積極的に4キルを狙うことができます(このブログこんなのばっかりだな)
特筆すべきは運命の選択から《アニマベルギス》が出せること。
アニマベルギスSA化+2nd打点追加でジャスキル+1の盤面を作り出すことが出来ます。
これは《吸い込む》程度では止まらないことを意味しており、非常に強力なムーブと言えるでしょう。
攻撃の厚みは勿論、高い再現性も魅力的。
《フェアリー・ミラクル》と異なり、3ターン目に多色を埋めることができるので多色過多なデッキなのにガンガンコンボが決まります。楽しい!
問題点
5色デッキなのにビート以外の行動が大して出来ないこと。
これに尽きます。
シールドトリガーが多いわけでもない、《ブラッキオ》を上手く使えるほどマナが伸びるわけでもない、異常にタフなわけでもない。
一応《マーキュリー》を無理矢理捻じ込めば呪文ロックできます!と言い張れなくもないですが、そんなのツヴァイでいいんですよね。
独自性出すには《ヒャックメー》入れてカウンターマッドネスに寄せるしかないのかも。
わざわざデッキをカラフルにし、対策されやすいコスト踏み倒しカードでビートする必要性はあるのでしょうか。はっきり言って「楽しいから」以外の理由はありません。悲しい。
ガチで4キルしたければ赤単速攻や黒緑速攻を使えば良い。世知辛いですね。
ただこれはデュエプレ界に扱いやすい多色カードが少ないことが原因であり、今後カードプールが広がることで大幅に強化される可能性があるのです。
例えば、
こんなカードが来ればデッキの色バランスが大幅に改善され、耐久力がググッとアップしますし
こんなカードが来れば(近いうちに来そう)更に馬力がアップします。これ使う場合運命の選択要らなそうではありますが。
カード紹介
デッキの核と追撃カード。
《運命》は《オボロ》で《2nd》を引き込めない事故が発生した場合にも役立ちます。
ブロッカーを抜けるためのカード。
マナが伸びるならスパーク系で良いんですが、このデッキはマナが伸びないので軽いカードを意図的に多く入れています。
《ブラックブルー》はアンブロッカブル付与以外にも出来ることが多くて良いカードですね、流石《ホワグリ》の同期。
能動的に扱いやすいシールドトリガー。
《オリオティス》に対し《ブーストグレンオー》をぶつけていけるのは非常に優秀。
ブロッカーも出せるので大人気のVSモルネクハートバーンに対しても一定の耐性があるのが良いですね。カジュアルマッチはドラゴンばかりなのだ!
《デリンダー》で山を削って大逆転!
…まあなかなかそう上手くはいきませんが、常にワンチャン持てる良いカードです。これも手打ちし易さを意識して採用しています。
《フルメタル・レモン》で耐えて《HDM》で逆転したくない奴いる?いねえよなあ!!
もうちょっと古いですか?このネタ
関連リンク
動画
スタチャ記事
allsum13-quotation.hatenablog.com
ルールこそ違いますが本構築と同じギミックが採用されています。
参考にしてもらえるのはとても嬉しいです。ありがとうございます。
おわりに
というわけで、ちょっと伸び代があるカジュアルデッキの紹介でした。
今後こんな面倒なことをせずとも当たり前にデカブツを飛ばせる能力やレインボーカードに死ぬほどあたりが強いドラゴンが出ることは気にしないでくださいね。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。