はじめに
今回はNDのお話。
Allだと図々しくも《ロスチャ》に選ばれようとする悪いカエルなので駄目(初動が違うなら諸説)
強そうポイント①
《煉獄と魔弾の印》の登場で、ロマノフサインは環境で戦えるデッキになったように思う。
だがしかし、ロマノフサインは様々なデッキに採用されうる、とあるカードが非常に重い。
《時空の制圧ドラヴィタ》である。
《ロマノフ》がタップキルされないだけマシだが、それでもこのカードが立っているだけで走れなくなるのは問題だ。グダグダしていると《ガードホール》や《バルカディアス》が飛んできて、ゲームが終わってしまう。
《デーモン・ハンド》を撃てばいいのでは?と思われるかもしれないが、このカードはどういうわけか手札を減らさずに登場する。1:1交換をするだけでは、高確率でこちらが先に息切れしてしまう。
ここで活躍しそうなのが《ハンゾウ》だ。
《ハンゾウ》であれば、《ドラヴィタ》を退かしつつ、そこそこのサイズの除去耐性持ちのダブルブレイカーが場に残る。強そう!
強そうポイント②
ロマノフサインというデッキは《ロマノフ》の探索の仕様上、採用できるコスト5以上の闇カードが少なくなりがちである。《ロマノフ》自身と《エタサイ》で2枠埋まってしまうため、探索事故を嫌うならあと1種類しかそれを採用出来ない。
私は除去と受けを考えて《デーモン・ハンド》に落ち着きがちなのだが、この選択にも穴がある。結構致命的な穴が。
それは《ロマノフ》が山にいない時、深刻なアタッカー不足に陥るというものだ。やむを得ず《ロマノフ》をマナ埋めする状況や、手札に来た《ロマノフ》を捨てられない状況は絶対に訪れるため、非常に辛い。
闇クリーチャーがもう1種類いれば…この問題を解決出来そうなのが《ハンゾウ》だ。
《ハンゾウ》は見ての通りアタッカー枠と受け枠を両立できるカードである。除去範囲もそこそこ広いので、生きたデーモンハンドだとギリギリ言い張れるだろう。(本当か?)強そう!
強そうポイント③
ロマノフサインがやられて1番困ることはなんだ?
墓地メタ?まあどうとでもなる。
大型ブロッカー?エタサイで擬似ループが発生するからまあ大丈夫だ。
呪文ロック?ロックされる前に勝つんだ。
駄目なのはロマノフが盾に送られることだ!
全部お前が悪いんだよお前!ロマノフのクロニクルデッキで紙復帰した時もお前にボコボコにされたんだよトラウマを抉るな!!
そう、《ロマノフ》はシールド化させられることに非常に弱いのだ。
グロ画像すぎる。バルガゲイザー以来だ
破壊に耐性があり、バウンスもなんとかなる。マナ送りは厄介だがこちらの選択肢も増えるからまあ許せる。でも、シールド化だけは駄目なんだ…回収が難しすぎる。しかもしれっとデカイブロッカーが立ってるの本当に意味わからん誰だお前は帰れ!
…この圧倒的なまでの理不尽に抗えそうなのが《ハンゾウ》だ。
《ハンゾウ》は破壊される時、なんと自分のシールドを墓地に置くのだ。ランダムなので融通は効かないが、この効果で壁と化した《ロマノフ》が再び動き出すかもしれないのだ。
これが、"地鳴らし"…!?
強そう!!
おわりに
《ハンゾウ》の生成ポイントが高すぎて試せないので、使っている方がもしいたら、使用感を教えてくれると嬉しい。
それでは。
参考
ロマノフ関係なくハンゾウは強いんだと教えてくれる記事 必読!