はじめに
前シーズン(GENJIカップ)の最後に使っていたロマノフサインのデッキレシピを供養します。
最終100位に入ることは出来ませんでしたが、まとまりある構築になったと感じています、ぜひ読んでください!
本構築で活用している考え方やギミックは他デッキにも流用できるものがあるんじゃないかな…と思います。
ここ最近ずっと思っていたんですが、アリーナ目前なのにADの記事上げてもあんまり意味ない感じありますよね(
構築
色配分にものすごく苦労しました(
変にカラフルですが、中身は普通のロマノフサインです。《ロスチャ》もしくは《ミルアーマ》から始動し、ロマノフワンショットを狙います。
意識したのは白緑ブリザード、ネクラ超次元、ドロマー超次元。順に見ていきましょう。
白緑ブリザード
《ダイヤモンド・カスケード》をはじめとする大量の新規スノーフェアリーを獲得し、再び「狂った」デッキタイプ。攻撃力も継戦能力もえげつなく、頭ひとつ抜けて強い印象を受けます。
そんな白緑ブリザードに対して、ロマノフサインは一応勝ちパターンを持っています。具体的には、
《ロスチャ》→超次元呪文(理想は《ボルホ》)から《覚醒ジョン》→《エタサイ》からの《ロマノフ》で〆
という動きですね。6マナで即死打点を形成できる《ロマノフ》ならではの動きだと言えるでしょう。
最も、相手にもトリガーがありますので、理想は一度《ロマノフ》で盤面を奪い、次ターンに《ギガボルバ》等のトリガーケアを添えて殴る…という動きになるでしょうが。(さすがに《ギガボルバ》の枠は取れず。入れるなら赤黒かなあ)
普通のデッキなら盤面壊せば《コミューン》や《コルテオ》が効かなくなるのでトリガーケアなんて要らないんですが、白緑ブリザードはどういうわけか《カスケード》が出るだけで再展開できるのでなんかもう
この勝ちパターンに持っていくためにS・トリガーを多めに積んでいます。
ネクラ超次元・ドロマー超次元
《ガード・ホール》や《ギャラクシー》を獲得し更に強くなった超次元コントロール2種は、前回の記事で書いた通り《ロマノフ》が苦手とする要素をたくさん持っており、非常に厄介な相手です。
正攻法で戦っても勝てないと判断し、不利と割り切った上で、私はとあるカードを1枚だけ仕込みました。
《超神星マーキュリー・ギガブリザード》です。
超次元コントロールの強さは呪文にあるのだから、そこを止めてしまえばいい。簡単な話です。幸い《ミル・アーマ》、《エナジー・ホール(アンタッチャブル)》、《アクア・サーファー》と進化元は豊富ですので召喚は難しくありません。《バルカディアス》は諦め。
ちなみに《エナホ》の本来の役割は「手札を整えつつ《アレグル》を出し、手札の《ロマノフ》を墓地へ逃がす」というものです。《マーキュリー》のためにデッキが迷走しているということはありません!
余談ですが、《エナホ》と《マーキュリー》が入ったことにより、苦手なデイガナイトとも多少戦いやすくなっています(真面目に殴るデッキなのでエッグネロが重いのだ)
その他対面
ヘブンズ・ゲート
《エル・ドラード》等を獲得し、《ブリザード》に真っ向勝負を挑めるデッキとして人気を博しているようです。
殴るデッキはこのデッキが苦手…というのが通説ですが、ロマノフサインは除去を飛ばしながら殴れるという特性があるため相性は悪くない印象です。
ポイントは相手が大型ブロッカーを展開する前に《ロマノフ》を横展開すること。《ミルザム》も《エル・ドラード》も非常に強力ですが、場には触れないので動ける《ロマノフ》で除去すれば最小限の被害ですみます。エッグネロが重いのはフリーの《ロマノフ》を破壊した上でブロッカーが出てくるからです。
ちなみに《パーフェクトギャラクシー》のような「ブロックしか出来ないクリーチャー」は、トリガーを考慮しなければ《エタサイ》連打で貫通することが出来ます。(ブロックされて墓地に置かれた《ロマノフ》を次の《ロマノフ》で呼び戻せる為)
追記するかもしれない見出し
現状無し
おわりに
以前投稿したデイガロマノフサインの方がレシピとしては好きなのですが、環境を見れているのはこっちなのかなと自分では思っています。どうなんでしょうね。
感想等頂けると嬉しいです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。