はじめに
《煉獄と魔弾の印》がデュエプレに来るぞおおおおお!!!うおおおお!!!
早く来てくれ実装しても大丈夫だろマッハアーマーでロマノフを走らせるのは絶対に違う等等言いまくっていたら本当に収録されて驚きましたありがとう公式課金しますヒャッホウ!(?
そもそも《煉獄と魔弾の印》って何?
《煉獄と魔弾の印》...それは2015年に発売した「マスターズ・クロニクル・デッキ」にて登場した、当時リアニメイト※界隈をざわつかせた革新的な1枚です。ちなみにルビは「エターナル・サイン」。《英知と追撃の宝剣》、《魂と記憶の盾》等と同じ「エターナル」の名を持っています。
かの有名な《インフェルノ・サイン》と比べると出せるクリーチャーが大幅に減っていますが、このカードの強みは蘇生先にスピードアタッカーを与える点。要するに、強力なアタックトリガーを持つクリーチャーやバトル時に能力を発揮するクリーチャー全般と強力なシナジーを形成するカードということです。
事前の墓地肥やしが必須であること、多色であることから若干難しいカードなのは否めませんが、それでもデッキコンセプトになり得る優秀な1枚であることは間違いありません。デュエプレでもガチ対戦・カジュアル対戦両方で存在感を放つカードになることでしょう。
絶対に《イゾリストヴァル》と《ガルバロス》をこのカードで蘇生する動画があがる。キマシタアアアアア!!!
※リアニメイト:墓地からクリーチャーを直接場に出すこと。墓地からカードを手札に戻す行動は「サルベージ」と呼ばれます
本題
というわけで、非常に強力なカードである《煉獄と魔弾の印》。
ですが、コスト7以下の進化ではない闇か火のクリーチャーという条件を見て、「出せるカードが多くて何を出せばいいのかわからない」と思った方は少なからずいるのではないでしょうか。
そこで今回は、《煉獄と魔弾の印》から踏み倒して強そうなカード・面白そうなカードを、ある程度実用性を考慮してまとめていきます。
Sランク
邪眼皇ロマノフⅠ世
最初はやっぱりこのカード。ようやくこのお方を騎士らしく使える時が来ました。インフレの進んだ今攻撃力のあるクリーチャーは山のようにいますが、《ロマノフ》は1体動き出せばゲームを終わらせられるという点で他のクリーチャーを凌駕しています。
《ロマノフ》はこれまでも《マッハアーマー》と組み合わせることで無限攻撃することが出来ましたが、コンボの成立には《ロマノフ》、《マッハアーマー》、そして《インフェルノ・サイン》の3枚が必要でした。ここが2枚で良くなったことは大きな強化と言って間違いないでしょう。
また、《煉獄と魔弾の印》は《マッハアーマー》よりも単純に早かったり(専用サポートの《ゴルドノフ》は考慮していない)、終盤トップした時にほぼ腐らないこともポイント。呪文メタに引っかかるという弱点こそありますが、それは《マッハアーマー》型でも変わらないので気にしなくて良いでしょう。
元々、「ロマノフマッハアーマー」というデッキが弱点は多いながらも地雷ポジションを担える程度には強かったことを考えると、新生ロマノフサインは環境入りしてもおかしくはないのではないでしょうか?
殲滅の英雄ハンニバルZ
こいつの時代、来るかもしれませんよ。
「アタックトリガーだから弱い。遅い」という評価が大多数で、芋コンなど一部のデッキに採用こそされたものの、目立ったとは言えずに14弾環境を終えてしまったこのカード。
ですが、《ハンニバル》を触ったことのあるプレイヤーなら分かるはず。このカードはおかしいと。
前も書いた気がしますが、《ハンニバル》はアタックトリガーだからギリギリ許されるブッ壊れ能力を有しているんです。いやだって盤面に触れる《アポロヌス・ドラゲリオン》なんですよ。馬鹿でしょ。そんな馬鹿が簡単にスピードアタッカーになる方法を知ってしまった…やばいです。
新弾が出て少ししたら、Twitterで「ハンニバル気持ち良すぎだろ!」と検索してみようと思います。絶対引っかかると思う、うん。
魔魂葬のサードニクス
玄人が使うとやばいやつ(予測変換でクラウドって出てきて笑っちゃった。んっふっふ)
既に《アルバトロス》というベストな相方がいるので実際に組むかはわかりませんが、それでも《煉獄と魔弾の印》と噛み合う能力を持っているのは事実。
6コストの呪文で踏み倒す価値のある5コストクリーチャーって、なんだか不思議ですね。それくらい、シールド焼却という行為は恐ろしい。
Aランク
死神の凶獣ベル・ヘル・デ・ジャクソン
このカードが使いやすくなったことで《バーロウ》に依存しないドルバロム構築が生まれる…かも?
ロスチャ→何か墓地を肥やせるクリーチャー→エタサイやダークライフ→ギガヴォル→エタサイ(難易度高め)で綺麗に繋がりますね。
惜しいのは新弾で強い闇カードがたくさん出ること。《MRC》、《バルカディアス》、《ガードホール》、《グレイトフルデッド》…闇のSR多すぎだろ!
無双恐皇ガラムタ
入るデッキが黒緑ドルバロム(バーロウ型)くらいしか思いつきませんが、それでもワンショットの補佐として申し分ない強さをもつ1枚。「ロマノフサイン」の隠し味なんかに良いかもしれないですね。
終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート
自分もダメージを負うとはいえ、6コストで《ロスト・ソウル》が放てるのは強そうです。シールドをブレイクしてしまうと手札差がついてしまうので、蘇生時はクリーチャーを殴るのが理想でしょうか。
《ガンヴィート》を走らせたあとどうするか?というところがまとまれば環境デッキになるかもしれないなと睨んでいます。
こいつか…???
壊滅の撃墜王エスコバルドZ
新弾で登場する大型返霊クリーチャー。
ATで除去をする...となると、どうしても《ハンニバル》の姿がチラついてしまいますが(そのくらい《ハンニバル》はエグイ能力をしている)、このカードは《アンタッチャブル》を一掃できる点で勝っていますね。しっかりと覚醒後も除去できて良い感じ。
味方を巻き込むので慎重に扱いたいものです。
Bランク
ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン
スピードアタッカーとシールド焼却の相性が抜群なのは《サファイア》を見れば明らか。紙でも使われたことがある組み合わせですね。
...問題は、デュエプレは《サファイア》がわりとポンポン出せるゲームだということでしょうか。《サファイア》が出せるのにお膳立てして《ホワイト》出す?みたいなところはちょっとありますね。
私はハイランダーボルコンに《アマデウス》とセットで入れたいなと思っています。あいつも《煉獄と魔弾の印》で飛ばせますからね。
ボルバルザーク・紫電・ドラゴン
正直、《紫電》は素直に《マッハアーマー》で走らせればいいと思う()んですが、出てきたら間違いなく強いので一応紹介。
黒神龍ガルバロス
ご存知「何かが起こる」マン。メリット能力が2回出たらさすがに強いので紹介しないわけにはry
よい機会なので《ガルバロス》の効果を振り返っておきます。《ガルバロス》の効果は
・自分のランダムなシールド1枚を手札に加える(ST使用可)
・相手のランダムなシールド1枚を墓地に置く
・自分の他の最もパワーの低いクリーチャー1体を破壊する
・相手の最もパワーの高いクリーチャー1体を破壊する
・自分の手札から最もコストの小さいカード1枚を捨てる
・相手の手札から最もコストの大きいカード1枚を捨てさせる
の6つ。
2回ガチャできると思うと悪くはないのかな...?
おわりに
いかがだったでしょうか。
参考になれば幸いです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。