はじめに
お久しぶりです。
ここ最近替え歌だの妄想だの碌な記事がなかったので本当にお久しぶりです。
今回は自作構築「邪眼ダースレイン」を紹介します。
どうぞよろしくお願いします。
(上振れた!)
構築
《ホネンビー》を抜いたら構築が纏まったという裏話。いい経験になりました。
解説
《ヤミノオーダー》を使うことで「盤面に触りにくい問題」の解決を図ったダースレインビートです。
ヤミノオーダーのスペックをフルに発揮するためサブフィニッシャーとして《B・ロマノフ》を採用、それに伴い後ろ寄せの構築に仕上げました。(序盤から手札を切っていく構築とB・ロマノフは噛み合わない為。6マナがあまりにも遠い)
《タイガマイト》や《モールス》といったアドバンテージを稼げるクリーチャーを展開し、5〜6ターン目に《ダースレイン》+《クロスファイア》もしくはB・ロマノフでワンショット気味に動くのが基本的な動きとなります。
ちなみに4キル出来ないのか?というとそんなことはなく、ブラッドレイン→ハルヴェルド→ダースレインと動きクロスファイアが拾えれば4キル可能です。
採用カード紹介
特攻人形ジェニー
動き出しが早いデッキの足を止めます。
《タイガマイト》と組み合わせることで更に嫌らしく。
墓地が1枚増えるのもポイントで、これ→《ディミトリ》→《ハルヴェルド》で《クロスファイア》のG0が発動します。速攻デッキによく効きます。
一撃奪取ブラッドレイン
4コスト以上のカードが強いデッキなので、初動として採用しました。速度上昇・手札温存などに役立ちます。
前述した通り唯一の4キルルートのパーツでもあります。
邪眼銃士ディミトリ卿
《Bロマノフ》を狙って墓地へ落とせるシステムクリーチャー。このカードの存在により、《ヤミノオーダー》がたらればトリガーではなくなっているのです。
場に置いておくだけで《ダースレイン》や《モールス》のバリューが上がっていくのも見逃せません。
終盤は進化させて打点にするも良し、カウンターに備えるも良し。
爆弾魔タイガマイト
出た時に1ハンデスできるウィニーです。溜めて殴るコンセプトにピッタリ。スレイヤーで早期着地した《龍アガピトス》等を倒せる点も素晴らしい。
準黒単デッキの特権であり、「青黒リバイバー」との明確な差別化ポイントになるため個人的にはガン積みしたいカードです。
QEDカップND最終97位でした!使用したのは青黒リバイバーです。
— Piro@Youtube (@Piro_YoutubeX) 2024年2月15日
自分で考えたデッキでここまで来れたのはかなり嬉しい。
ボーダーギッリギリだったので本当に残れて良かった...#デュエプレ pic.twitter.com/SltNd3kaAd
↑参考。前に寄せるとこのデッキ、後ろに寄せるとサインシュゲの劣化になりやすいのがダースレインの辛いところなんです。
黒神龍ハルヴェルド
1枚で《オタカラ》2枚分の墓地肥やしをしてくれるデッキの心臓。《ホネンビー》《オタカラ》《ゼクス》等を差し置いての4投です。
ふざけているわけではありません。このカードがあるからハンデスに時間を割けるし、《モールス》をぶん回せるのです。
《アカギガルムス》に焼かれないパワーラインも頼もしい。
夢幻騎士ダースレイン
質の高い手札補充と最低限の馬力を持つ本構築のメインアタッカーです。
殴るタイミング・殴り順の見極めが非常に難しいですが、そこが面白いポイントでもあります。
特に、長期戦になった時は恐ろしいほどプレイングが出ます。何故なら、性質上公開ゾーンにデッキの大半が落ちるからです。
「ダースレインが全然見えてないな。次のドローで引いた時に進化元がいないと困るから、ダースレインから殴ってトリガーはクロスファイアに吸わせよう」
「モールスをキープしているからダースレインは雑に使い捨てても大丈夫だ」
…などなど、考えることが山ほどあります。私は未だに使いこなせていません。
邪眼獣ヤミノオーダー
デュエプレがMRCというテーマに忖度しまくった結果生まれたバケモンオリカ。
赤黒・黒単ダースレインの問題点「除去が足りない」「受けが足りない」「赤が足りない」をまとめて解決してくれます(問題点ありすぎでは?)
オールディビジョン、何でも出来て最高だぜ!ちなみにはじめて使いました。
盗掘人形モールス
《タイガマイト》と双璧をなす、溜めて殴るを体現したかのようなカードです。強すぎる。
特にハンデスの撃ち合いになった時の強さは驚異的で、あの黒単ヘルボロフもこの通り。
大邪眼B・ロマノフ
かつて《デスドラ》と共に人気を博した大型進化獣。本デッキでは《ヤミノオーダー》のサポート役…だけではなく、「ダースレイン+クロスファイア」の互換カードとして扱います。
レインファイア→墓地を使うSA4点
Bロマノフ→墓地を使うSA3点
ほぼ同じですね。
《Bロマ》が入ったことで、攻めたいのに《ダースレイン》が引けず動けない…という事故が減りました。
性質上カウンターデッキに気持ち強いのもポイント、特にこの構築には《エンターテイナー》がいないので尚更。
百万超邪クロスファイア
《ダースレイン》が平凡な進化獣で終わらない理由。
現環境では《ガイラオウ》を無視できるのが強いなと思います。
そのうち《ボルドギ》も来ると思うとワクワクしますね。ぶち抜けぶち抜け。
世紀末ヘヴィ・デス・メタル
睨み合いになった時のリセットボタン。
この手のカードは幾つかありますが、サザンルネッサンス、リキッドピープル、天門等相手を選ばずに刺すことができる点・あまりマナを貯めなくても使える点を評価して採用しています。ザキラを意識した訳ではありません。
全破壊後、こちらはモールスで即リカバリー出来るのが良い感じ。
プレイング等
モルネク
《永遠》は割り切ってハンデスで動きを止めます。《ガイムソウ》絡みの攻撃を貰うのが一番苦しいので。ADは《呼び声》を優先している構築も多く、NDよりも息切れさせやすいです。相手がもたついている間に打点を揃えて殴り切ります。
《ハートバーン》によるワンショットを止めるため《ディミトリ》を設置できると最高。
4キルパーツが揃っていればそれが一番早いです。
5c
レインファイアで殴る際は基本的に《ダースレイン》から。
《エタトラ》のケア、除去トリガーをファイアに吸わせ場に闇クリーチャーを残す(2枚目以降のダースレインを腐らせない)等の理由があります。
サイクリカ耐久が最も面倒なので《Bロマノフ》で攻撃するのが理想ではありますが。《ブラッキオ》も防げるぞ!
展開系
キーカードは《ヤミノオーダー》、《世紀末》。
オーダーで崩せるようならそのままアドバンテージを広げ、頃合いを見て殴ります。劣勢時は世紀末でカウンター。墓地肥やしで世紀末が見えればしめたもの、あとは《モールス》で楽々回収できます。
ただ、白単サザンの《メダロス》は無理です。ミニリリィ最強!
相性等
有利:黒単
微有利:モルトNEXT
ふつう:ビマナ系、速攻(デスマーチが無い分純正ダースレインよりは弱い)
苦手:サザン、白単、MRC
そこまで立ち位置が良いデッキではないです。楽しさ重視。
関連リンク
ダースレインチャンネルになってます、そのうち飽きるので許してください。
おわりに
難産でしたがなかなか面白いデッキになったのではないでしょうか。
この記事が誰かの役に立てば幸いです。
それではまたどこかで。ここまでお読みいただきありがとうございました。
(今はコメントで教えて頂いた《ヴィルジニア卿》の枠を探しております。完全に忘れていたけどダースレインってナイトなんだよな...ありがとうございます...)
おまけ
邪眼ダースレインと共にランクマッチを駆け抜けた王道っぽいダースレインも紹介しておきます。
ADの《ザビデモナ》強すぎる。NDにもサイキッククリーチャーを分けてくれないか?
NDのザビデモナ、カス pic.twitter.com/NpXIUP59Lo
— ミケガモ (@nusu_fkr453145) 2024年2月15日