はじめに
喪失感...っ
すごく良いドラマでした。毎週楽しく観ていました。ありがとう...
それでは早速感想を書かせていただきます。
感想
浜辺美波かわいすぎだろ...意味がわからない…いい加減にして...
ではなくて。
いや可愛すぎるのは事実なんですけど、ここではちゃんとストーリーについて書きますね。「浜辺美波が可愛すぎる」ということを書き始めるともうそれだけでお腹いっぱいになってしまうのでね…
さて、このドラマの内容についてですが、とりあえず構成が上手かったなという感想が一番に来ます。
次いで、後味のよい感動できるヒューマンドラマだったと思います。やはり生死を扱う医療ものなので重い展開もちらほらあるんですが、「後味が良い」という点が重要。視聴後にやるせない気持ちになったことはありませんでした。
最後に、キャラクターの会話が面白かったということも書いておきましょう。本作、妙にコミカルなやりとりが多いんですよね(笑)原作者さんの作風なんでしょうか?(もちろん、世界観を壊さない程度に、です)
これらの感想を抱いた理由は次の項にて!
なぜそう思ったのか
まずは構成について。
「ドクターホワイト」という作品は、一話完結+aのドラマです。毎話個々に事件が用意され、その裏で主人公・白夜に関する大きな事件がゆっくりと進行していきます。
わかりやすく例えるなら名探偵コナンです。この構成がとても引き込まれるんですよね。
個々の事件が生み出すわかりやすい山場で心揺さぶられ、本筋となる事件のチラ見せで次回への期待が高まる。視聴意欲を刺激するフックがふたつあるんだから、そりゃ面白いよなぁ。
ちなみに、私は後述する理由により、他の医療ドラマを観たことがないので、これが珍しいのかはわかりません。当たり前かもしれない。
なお、個々の事件は「患者が登場→なんやかんやあって間違った診断が下される→それ、誤診です!という決め台詞と共にかっこよく患者を救う白夜(彼女はかっこつけているわけではないですけど笑)」という流れがデフォルト。
いい意味で単純、それでいて伏線の張り方、回収が上手いです。「なんだこの結末」となることはなかなかないでしょう。強いて言えば蜘蛛。あれがてんとう虫は知らないとしても無理があるだろ!しっかりキモくてワロタわ!!
続いて、後味の良さについて。
これは、主要キャラクターの中に「完全な悪」がいないことが大きな理由でしょうか。
本作にはCDTのメンバーをはじめ様々なキャラが登場します。その中の多くは非常に癖が強いですが、皆根っこはとても真っ直ぐです。白夜事件の黒幕ですら、同情できるだけの動機を持っていました。
彼らが無垢な白夜に感化され、本来持つ優しさを出していく。これがとても気持ちが良いのだと思います。
本作の1番の魅力はやはり白夜の成長だと思いますが、サブキャラクターの心情の変化に注目するとより面白いのは間違いありません。
そして、キャラクターの会話が面白いと感じた理由。これは、俳優さんの演技力によるものが大きいかなと思います。夏樹さん面白すぎるでしょ…最初嫌味ったらしいキャラだったから余計に笑えますね。好き。
転用(それを受けて)
コナン構成は考えるのが難しいが、しっかりプロットを詰めれば山場を大量に作り出せるんだなと実感できた。ストーリーを考える際に一考したい。
余談~主題歌について~
私がドクターホワイトの視聴を決めた理由は「浜辺美波」だけではありません。
…正直、浜辺美波パワーだけでは観ていなかったかもしれません。何故なら、私は「グロテスクなシーンが多そう」という理由で、医療ドラマを避けてきた情けないオタクだからです。(ドクターホワイトはソフトな描写だけでホッとしました笑
そんな私を後押ししたもう一つの理由。それが主題歌です。Ado×まふまふの曲をチェックしないわけにはいかないんですよねえ〜〜
Adoちゃんの変幻自在の歌声とまふまふさんの機械音(?)多めの独特な曲が合わさって最高すぎたぜ……
おわりに
今回はこの辺りで。
来週、特別編が放送されるみたいなので私は嬉しいです。白夜の恋、実ってくれ〜!
ではでは。