※ネタバレでしかありません。閲覧注意です。
考察記事ではなく明かされた回答をひたすら纏めておく記事です。
また、自分用のメモにつき推敲しておりません。
考察記事は以下。
↑「業」時点での考察記事。黒歴史すぎる...
↑こちらは「卒」を視聴しながら現在進行形で書き進めている記事です。
沙都子の目的・繰り返す者になった経緯
私の考察は「梨花に苦痛を与え絶望させること」「共に生きていける古手梨花を探すこと」。
また、沙都子がループをする為の条件が「梨花を殺し、自身も死ぬこと」であると予想した。
ループ能力を与えた者については「考えようがないので割愛、"うみねこ"の魔女はあんまり出てきてほしくないな」と纏めた。
→目的については概ね正解に辿りつくことが出来た。沙都子は梨花の「ルチーアに行きたい(=雛見沢を出たい)」という心を折り、いつまでも変わらず雛見沢で二人仲良く暮らすことを目的としている。ループ条件については▲といったところか(正確には沙都子と梨花が同じ欠片の記憶を維持した上で共に繰り返す為の条件)
→→沙都子にループ能力を与えたのは残念ながら魔女フェザリーヌであった。とはいえ名前が異なっており、世界観を壊してもいないので許せる範囲。
ちなみに沙都子はループの使いすぎで倫理観がおかしくなっている。多くの人間を巻き込んでおきながら「数多の世界で惨劇が起ころうと、私と梨花が幸せに暮らす世界ではそんなものはない」と言い切るほどになってしまった。優しい沙都子を返して...
ルチーアでの沙都子
私はルチーア沙都子が梨花とのすれ違いによって雛見沢症候群を再発症し、「ひぐらし業」が始まったのでは?と考えたのだがそんなことはなかった入江の診察はそこまでガバくなかった。梨花の殺害もループ前には行なっていない。(ループ後はご存知"シャンデリア心中"を見せている)
沙都子と注射器
紛失していた注射器はやはり沙都子が盗んでいたが、その盗み方が脳筋極まりなかったのでそこだけメモしておく()
沙都子はテキトーにパスワードを打ち込み、弾かれる度に自殺してやり直していたのである。トラップに精通しているとか、未来の記憶がどうとか関係なかったのである。
...神経衰弱といい、一見ギャグシーンである。しかし、死んでやり直す事に一切の躊躇がなくなっていることがはっきりわかる描写であり、冷静に考えるとなかなか怖い。
沙都子の拳銃
鉄平を利用して大金を稼ぎ、闇ルートから入手した物だった。
拳銃は自殺道具。「鬼騙し編」にて包丁で自殺を図る梨花を見た沙都子は、自分はもっと楽な死に方をしたいと考えたようだ。
→「綿騙し編」にて、魅音に使い方を教わっていたことが判明した。
鬼騙し編
レナの発症
→沙都子の注射によるもの。薬の投与タイミングはやはり宝探しゲームの後であった。「疲れちゃったのかな」発言は本心から出たもの。
ちなみに、沙都子はレナと直接のやりとりはしておらず、仮眠中のレナにこっそり注射を行なっていた。この後沙都子は注射時にでたゴミを普通にゴミ箱に捨てているのだが、証拠になり得る物を無警戒に捨てるあたり、流石「繰り返す者」だなという感じである。「何かあっても死ねばいい」と思っているのだろう。
レナの圭一に対する行動
→雛見沢症候群によって疑心暗鬼に陥り、リナの死体を圭一に見られたと思い込んでいたことが確定。レナはダム現場跡のシーンの時点で圭一に対し殺意を不信感を抱いている。
→→レナの疑念が確固たるものになったのは圭一が大石と自宅で通話していたシーン。レナは圭一父の言葉通り前原家を訪れており、レナの話題になったところを目撃していた。(廊下でずっと立ち聞きするようなことはなく、すぐに逃走したが)
それにしてもゾンビ鬼ごっこしている時のレナちゃんの太ももは嫌らしいですなぁ
間宮リナについて
→ファンの中でレナの妄想説が少なからず出ていたが、実際はしっかりと竜宮家に接触しており、発症したレナに殺害された。一応、私の考察が合っていたことになる。
→→しかしその内容は「罪滅し編」とは大きく異なっていた。リナはレナの父親に接触こそしていたが、レナの存在を知ったことでレナの父親を利用することをやめようとしていたのである。(本人曰く、私も片親だから思うところがあるとのこと。子持ちだったのか...)要するに「郷壊し編」の鉄平と同じような現象が起きていたのだ。
私はリナ=ド悪党だと信じて疑わなかったので、この点は間違っていたと言える。(竜騎士07氏はこういう"やりきれない話"を作らせると本当に上手いなと思わされた)
前原圭一について
→異常な耐久力が「鬼騙し編」の時点で指摘されており、私も圭一が素で耐え抜いたとは考えていなかった。私は圭一がレナに襲われたことで雛見沢症候群を発症し、レナを返り討ちにした(包丁でメッタ刺しにしていたのも実は圭一と踏んだ)と予想していたのだが...
なんか普通に耐え抜いていた...
嘘だろ...?やっぱり雛見沢に住んでいるというだけで超耐久が身に付くのか...?
古手梨花・北条沙都子の死について
→梨花は圭一・レナの話を聞かされたことで絶望して自殺、沙都子は梨花の死を見届けた後に後追い自殺。
...自殺かい!!!
思いっきり外してしまった、悔しい。私は、梨花の「私もまた殺された!」という台詞(漫画版より)から他殺と断定していたのだが、よく考えたら梨花は死の直前の記憶を引き継げないので自殺の可能性も十分あったのだ。加えて梨花は割と諦めが早いのでこの結末は納得がいく。ショートムービーのグロシーンはこういうことだったのね...
ただ、沙都子の行動と「鬼騙し編」の魅音の発言に若干相違点があることは気になった。その辺は考察記事にて。
綿騙し編
沙都子の行動
→おもちゃ屋でゲームに圧勝した後、同じく勝利をおさめていた魅音と店の外へ。二人きりになったところで薬の投与を試みる。
犯人
→発症した魅音によるものが殆ど。具体的には園崎詩音、園崎お魎、公由喜一郎、古手梨花が被害者である。北条沙都子、園崎魅音自身の死は沙都子が原因である。
→→私の推理はことごとく外れてしまった。チョー恥ずかしい!チョー滑稽!まあこういうのは楽しんだもん勝ちなので!!時間が取れたら改めて「綿騙し編」を観ようと思います。
魅音の精神状態
→衝動的な殺人を犯しつつも理性を取り戻す、最後まで圭一を守ろうとする等他の発症者とは一線を画す。「目明し編」の詩音に通じるところがある。
梨花の死亡タイミング
→梨花が圭一と接触したあとすぐ、魅音によって絞殺される。その後便槽に叩き込まれた。かわいそう。
祟騙し編
鉄平の帰宅
→沙都子が北条家を嫌う村の悪習を利用し、改心した彼を乗せた結果。ここでその設定を回収してくるのは上手すぎる。
虐待の有無
→鉄平が綺麗になっているので、当然だが虐待は行われていない。圭一達は存在しない虐待に対して抵抗運動をしていたということである。ちなみに鉄平は沙都子が村人・分校生徒・教師に虐められていると思い込んでいる。
大石の発症について
→鉄平が沙都子を救うために大石に頼り、彼が北条家に来たことが始まり。大石は沙都子によって眠らされた後、注射を受けて発症した。
→→鉄平が行なっていたと疑われていたいくつかの悪行は鉄平に気を向けさせるために大石が行ったことであった。勿論薬の影響によるものである。
→→→圭一・鉄平の死体を見て(後述する)末期状態をむかえ村人を大量虐殺するが、梨花の死を確認した沙都子に始末されてしまう。
余談だが、発症した大石が持っていた警察手帳の内容がおかしい。これについては考察記事で。
沙都子の豹変
→演技半分、本当に苦しんでいる半分といったところか...?この辺はとりあえず考察記事にて纏めておく。
→沙都子二重人格説確定。かなりギリギリのところでこの考察に行き着いた身だが、正解したのは素直に嬉しい。沙都子のことを思うと心苦しいが...沙都子の人格は躊躇なく仲間達を殺害してしまう人格(以下、本編に肖り魔女沙都子と表記)と本来の優しい人格に分かれてしまっていた。豹変時に苦痛に耐えていたり、鉄平に対して穏やかな視線を向けていたのは後者の沙都子。なお、鉄平殺害時に魔女沙都子が本来の人格を支配してしまった。
圭一について
→私は沙都子が圭一を呼び出した理由を、「彼を助ける為」と予想した。その理由は「皆殺し編ルートを知らない沙都子ゆえに圭一の行動に心動かされたから」というものだったのだが、「郷壊し編」にて沙都子は梨花が見てきた全ての欠片を確認し、惨劇のルールを熟知していることが判明した為、この考察は間違っていたことが確定。
→→大石を末期発症させる目的で殺害されていたと判明。(結局生きていたが)「祟騙し編」では鉄平に殴られる描写があったが、それはミスリードで実際は魔女沙都子の手によるもの。
鉄平について
→魔女沙都子の手によって殺されたと判明。沙都子がシャワーを浴びていた理由は「鉄平の返り血を洗い流すため」だった...辛い...
レナについて
→今回の話の生き残り。魔女沙都子が大石を射殺するところを目撃しており、死なずして沙都子の素顔を知った唯一の人物となった。(祟騙し編ラストの発狂の理由はこういうことだったか...)
→→レナが今後この記憶を思い出し、梨花ちゃんを助ける展開は大いにありそう。メタ的な考察になってしまうが、主題歌CDのジャケットにてレナと梨花ちゃんは手を繋いでいるのである。
猫騙し編の謎
赤坂達の発症
→魔女沙都子によるもの。
余談だが、私は発症した人物=梨花ちゃんが救いを求めた人物と推理していたのだが、漫画版を読んでみると4人以外にも発症している人が大勢いた...。その中には梨花ちゃんが頼りそうにない人物も含まれていたため、私の推理は多分外れている。
参考までに、確認できた発症者は詩音・葛西・お魎・圭一の母・分校の生徒。
消えている鬼狩柳桜
→魔女沙都子が先手を打って回収していた。(魔女沙都子とエウアはカケラの世界での梨花と羽入の会話も覗ける)セコイ。