前原メモ

あまり役に立たないゲームブログ ほぼデュエプレ

【デュエプレ】アルバトロス叩き台【半無限ループ】

目次

 

はじめに

 

《アルバトロス》が4枚揃ったので、デッキを組んでみました。シナジーを重視した綺麗な構築を目指しました。他にない奇抜な動きが楽しいデッキに仕上がったと思います!

 

ざっくり言いますと、動きがキモい!特に《アルバトロス》《ダイダロギヌス》《ネクロ・ワーム》が揃った時の動きがキモイ!詳しくは後程…

 

※回った時とそうでない時の差が激しいのでランクマッチ向きではありませんが、「アガピトス天門」「ドリームメイト」「クローシス撃滅」辺りにも勝てるポテンシャルはあります。

 

デッキ

 

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スーサイド能力を絡めつつ殴るビートダウンデッキです。「アガピトス天門」を始め、粘り強いデッキが多いので突破力重視。SAが12枚も入っています。

 

《アルバトロス》を形成する赤緑黒にタッチで白を加えた構築になりました。

 

基本的な動き

 

《フェアリー・ライフ》で各種4コストクリーチャーに繋げるか、《ティルニア》からのスタート。

《ダイダロギヌス》や《ロウバンレイ》といった優秀な各種アタッカーで刻んでいきます。並べてくる相手には《ティルニア》、《マルドゥクス》らで盤面に触りつつ攻撃すると良い感じ。逆に、あまり並べてこない相手には《チャミリア》や《ギガヴォル》を投げていくと展開が安定します。

序盤に倒されたクリーチャーは後々リアニメイトが出来、カウンター札とSAも多めに採用しているデッキなので、普通のデッキと比べるとアグレッシブに攻めていけます。(勿論止まるべき場面はあります。)

《アルバトロス》のリアニメイトを絡めてフィニッシュします。 《アルバトロス》が引けないとパワーラインの低い中途半端なビートダウンになるのが弱点。

 

採用カード紹介

 

フェアリー・ライフ

 

《ダイダロギヌス》《ギガヴォル》といった4コストクリーチャーに繋げるカード。Sトリガーが偉いです。

 

最初は「カチュアシュート」に倣い《石版》も入れていたのですが、デッキパワーを落としてまで2→4の動きを徹底する必要はないと判断し《ライフ》のみの採用となりました。《ティルニア》スタートも強いので問題はナシ!

→《雪溶の鎖》も悪くない使用感でした。早めに攻撃できるのは偉い。

 

闘竜妖精ティルニア

 

序盤の攻撃役…だけにはとどまらない、高い汎用性を持つウィニー。《マルドゥクス》と合わせて2面除去したり、《ダイダロギヌス》の生贄になったり。実はティラノ・ドレイクなので《ロウバンレイ》と合わせてブロッカーを破壊することも可能です。

 

地味なマナ加速効果も、最低6マナまで伸ばしたいこのデッキとは好相性。

 

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長引けばここまでマナ伸ばせるよの図。ちなみにこの試合は《ティルニア》で《レモン》を燃やして勝ったので、最後まで彼女に助けられました。愛している。

 

魂縛虫ネクロ・ワーム

 

このデッキの1番気持ち悪い部分。

 

《ギガヴォル》で《アルバトロス》が落ちてしまった時のケアが1番の役割ですが…実はこのカード、半無限ループが狙えるんです。

 

わかりやすい絵が取れたのでスクショをぺたり。

 

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《アルバトロス》降臨。相討ちを狙いにいきます。

 

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《ネクロ・ワーム》と《ダイダロギヌス》をリアニメイト。すると…

 

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破壊された《アルバトロス》が手札に返ってくるんですよね。

 

あとはSAになっている《ダイダロギヌス》で《ネクロ》を墓地へ送り返せば、次のターンに再び《アルバトロス》で相互リアニメイトできる体制が整います。この継戦能力は相手にすると非常に嫌らしい筈!

 

強いカードですが、《アルバトロス》が墓地に落ちている時しか活躍しないカードなのでピン。《ギガヴォル》や《チャミリア》がいるので意外と出しやすいですよ。

 

封魔ダイダロギヌス

 

攻撃時に味方を破壊することができます。《アルバトロス》や《ティルニア》を破壊してアドバンテージを取りにいったり、《ネクロ・ワーム》や《預言者リク》を墓地に溜めたりと器用なヤツ。

 

また、使うと分かるのですが、こいつの11000というパワーが絶妙。《パンダネルラ》《ボルガウルジャック》といった中型進化クリーチャーを打ち取り、《サファイア》とも相打ちができます。打点の高さも相まって、このデッキになくてはならない存在です。

 

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特にvs《パンダネルラ》においては、《ティルニア》と組み合わせることで

 

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おまけ含めて一掃できることも少なくないので優先して出していくと良いと思います。

 

類似クリーチャーに《ダイダロス》がいますが、こちらは味方を破壊しなくても殴れるので扱いやすさが違いますね。

 

魅了妖精チャミリア

 

《アルバトロス》や《ロウバンレイ》をサーチすることで様々な角度からの攻めを実現。この子も《アルバトロス》のリアニメイト対象なので無駄がありません。

 

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手札を整え、

 

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最後は打点要員として復活!

 

この試合は相手がブロックしない選択をしてきたので殴りにいきましたが、SA化によって再度サーチすることも可能です。

 

腐敗勇騎マルドゥクス

 

cipで味方を破壊しつつ相手の盤面に触れることができます。《ダイダロギヌス》と違い即効性があるので、状況に応じて使い分けてもらえたらと思います。

 

SAである点も優秀で、終盤の押し込みにも重宝します。

 

無頼魔獣ギガヴォル

 

《アルバトロス》のバリューを引き上げる縁の下の力持ち。WBを持つ《ダイダロギヌス》、ブロッカー破壊能力を持つ《ロウバンレイ》、サルベージ能力を持つ《ネクロ・ワーム》あたりは優先して落としておくと良いかと思います。

 

地味ですが色事故ケアもしてくれるのが良い感じ。

 

預言者リク

 

トリガー枠。ここは人によっていれるカードが変わってくると思いますが、私は「アポロヌス・ドラゲリオン」にワンチャン作りたかったのでこのカードにしました。

 

《アルバトロス》で出せるので地味に便利なヤツ。

 

衝撃のロウバンレイ

 

紙でも強かったカードですが、デュエプレでも変わらず強いですね。6000以下制限がないので、《エリクシア》等のゴリラにもしっかり対応!

 

ホーリー・スパーク

 

おなじみの最強ST。ビートダウンデッキにはやはり《スパーク》ですね。

 

最初は《アルバトロス》とシナジーのある《アポカリプス・デイ》を採用していましたが、《アルバトロス》を巻き込みつつ起爆できる場面がなかなかないことに気付き変更しました。

 

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こういう膠着状態を打破できるのはやはり便利です。

 

霊翼の宝アルバトロス

 

満を持して主役カード。絵が不気味で良いですね。 

 

自爆特攻や《ダイダロギヌス》等の能力でリアニメイトを行い、途切れない攻めを実現します。使用感は《グール》に近いかな...?

 

手札ボロボロの状態で「贈り物コントロール」を勝てた時は感動しました。

 

終わりに

 

《アルバトロス》は独特な性能をしていて面白いのでおすすめです。なんかいっぱいパックが貰えたことですし運営さんあそこまでやらなくてもよかったんですよ...ありがとうございます良かったら生成して使ってみてはいかがでしょうか?

 

私もまだ試したいギミックがあるので、もう少しこのデッキと戯れようと思っています。(具体的には、クリーチャーサーチに引っかからない《撃滅》をサブフィニッシャーに加えたりしてみたい)

 

それではまた。

 

何?アルバトロスなんて作らないでアガピトスとゲオルグ作って天門デビューする?分かる...

マジであれはファンデッキ殺しだと思う。ハマった時の動きが強すぎて泣いてる私も作りたい

 

追記:派生バージョン

 

環境デッキを強く意識し、カードの入れ替えを行ったレシピがこちら。

 

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《ライフ》《ギガヴォル》といったマナブーストカードがランクマッチではそこまで重要ではないことに気付き(2→4の動きがさほど強くない、《ティルニア》で十分等の理由から)思い切って抜きました。《ルピ子》に《マルドゥクス》が間に合うとかはあったんですけどね...

 

その枠に新しく入ったカードを順番に紹介していこうと思います。

 

まずは《ダンディ・ナスオ》

 

マナゾーンの文明解放を安定させつつ《アルバトロス》の射出先を用意する役割、そして《アルバトロス》自身をマナから墓地に送る役割を担っています。(後で《ネクロ・ワーム》《ゲート》で釣り上げることを狙います)マナに埋めた《アルバトロス》を再利用できないのがすごくもどかしかったんですよね…

 

ビートダウンデッキなので2コストのアタッカーというだけでも良い感じ。相手の動きが鈍ければ殴ることもあります。

 

2枚目、《憎悪と怒りの獄門》

 

《ジェネラル・クワガタン》でガチガチに固めたパンダには除去がとても追い付かないのでピンポイントメタで採用してみました。実際上手く機能した上、おまけに「アポロヌス」も取れたのでかなりお勧めの1枚です。枠さえあれば2枚入れても良いと感じたくらい。

 

マナを伸ばせるので一部の方にはお馴染みの「ゲートマルドゥクス」も決めやすいです。「ゲートロウバンレイ」なら《ベティス》や《ヘブンズ・ゲート》をも貫通!

 

3枚目は《アポカリプス・デイ》。《リク》と《スパーク》を少しずつ削ってねじ込みました。やっぱり強い時は強いので…(《アルバトロス》を巻き込みつつの起爆はやっぱりありませんでしたが)

 

4枚目は《ナチュラル・トラップ》。正直、この枠はスタートカラーである自然文明が欲しかっただけです。とりあえず汎用性のある《トラップ》にしましたが、もっと良いカードがあるかもしれません。

 

5枚目は《破壊と誕生の神殿》。まさかのエターナル呪文2種です。

 

これは本当にテクニカルなカードで、《アガピトス》を破壊して《アルバトロス》を釣ったり《パンダ》を破壊して《リク》で遅延したりと色々なことができます。特に《アルバトロス》は確定でリクルートできるようになっています!

 

…このカードは、とある動画を観てはじめて気付きました。自分で辿り着けなかったのはちょっと悔しいなァ。感謝を込めてリンク貼ります。

 

www.youtube.com

 

私デュエプレのユーチューバーあんまり知らないんですよね。過激じゃなくて良さげな人いたらコメントで教えてください(

 

最後に《インフェルノ・ゲート》。これはもう、環境デッキが頑丈すぎるが故に採用された悲しいカードです。

 

どういうことか?

 

《アルバトロス》を4枚起動してもゲオルグ天門に勝てなかったんだよ!!!!

 

なんだあのデッキ!!!!ちくしょう!!!!アアアアアアアア!!!!!!

 

《ネクロ・ワーム》を増やすか悩んだのですが、即効性が欲しかったのでこちらに。