はじめに
絶賛放送中の「ひぐらしのなく頃に業」に「うみねこのなく頃に」の終盤に登場するフェザリーヌらしき人物が登場しました。
正直「うみねこ」の魔女がガッツリ絡んできてほしくはなかったのですが、出てきてしまったものは仕方がない。内容そのものはすごく盛り上がっていて面白いので良いです。
それでですね、理解をより深めたいので、このフェザリーヌというキャラがどういう人物なのか、ググりました。自分用のメモとして残そうと思います。
というのも、私、挫折しちゃってうみねこを最後まで読み込んでないんですよ...名前とか顔はわかりますが、このキャラがどういう人物なのか全然しらないんです。ええ。
前置きはここまでにして、あとは淡々とまとめていきたいと思います。
参考:pixiv大百科、アニヲタwiki、考察班のツイート
フェザリーヌとは
・通称"観劇と戯曲と傍観の魔女"。世界を物語として閲覧する力を持っており、「うみねこ」のストーリーにおいては、事件を最も離れた場所から観測している立場であった。
・また、物語を創造・改変する力を持っており、数多の世界(ゲームと称される)で「ゲームマスター」と呼ばれていた。
・「うみねこ」にはたくさんの魔女が出てくるが、その中でも上位の存在らしい。
・フェザリーヌにとって「退屈」は毒。退屈を逃れるために「巫女」を作り出している。
フェザリーヌの「巫女」
・フェザリーヌは人間に自らの能力を分け与え、物語を朗読させ(その世界の主人公として動かすという解釈で良いのだろうか)その内容を第三者の視点から吟味することを娯楽としている。その「朗読役」として選ばれた人間が「巫女」と称される。
→今回の北条沙都子が「巫女」の立場ということになるのだろうか。沙都子の行動を見て楽しんでいるとなると、あんまり良いやつではないのだろうか...
追記:いいやつではなさそうだった。
フェザリーヌと羽入の関係
・羽入=フェザリーヌ。頭部記憶装置の破損により、一時退行した姿が羽入…らしい(一応公式解答だが、別人という解答があった時期も存在したらしくあやふや。ひぐらし業ではっきりするのかもしれない)傍観者として、数多の世界で梨花の死を「傍観」してきた羽入。最後は自らも動き、鷹野に敗北するという未来を「改変」した羽入。確かに「ひぐらし」世界においてもしっかりゲームマスターをしているな...
→そうなると、古手梨花も間接的にフェザリーヌの巫女であったと言える。
・羽入とフェザリーヌでは性格があまりに違う(羽入は惨劇に抗う梨花ちゃんを見て楽しんだりはしていなかった)ので、羽入はフェザリーヌとしての記憶は保持していないと思われる。「祭囃し編」の後、どこかで羽入が消え、同時にフェザリーヌとしての人格が復活。羽入の人格は残り香として欠片の世界に飛ばされた、みたいな感じなんだろうか。
ひぐらし業におけるフェザリーヌの立ち位置
・沙都子にループの力を与えた、「業」が始まった原因。
繰り返しになってしまうが、「うみねこ」の設定通りなら沙都子に加担する理由は「娯楽目的」ということになる。沙都子がかわいそうだからとかではない。
・間接的にではあるが、梨花ちゃんの精神をボロボロにしている存在とも言える。
ちらほら見かけた「ひぐらし業は梨花がベルンカステル(梨花そっくりの魔女)の人格を形成するまでの物語」という考察はドンピシャなのかも。
実はフェザリーヌじゃない説
・ここまでフェザリーヌとして話を進めてきたが、実はフェザリーヌによく似た新キャラという可能性もあると私は思う。何故なら、竜騎士07の作品だからである。
追記:名前こそ明かさなかったが、言動から「うみねこ」のフェザリーヌそのものだと確定したと言って良いだろう。
終わりに
うみねこにわかの私が1番好きなうみねこキャラクターは「マモン」です。
ひぐうみカードバトルという今は亡きゲームでいっぱいカード集めてました。
縁マモすこすこ。