前回
急展開を迎えた3話目。
前回の考察を振り返りつつ、気になるシーンをまとめていきたい。
祭具殿のオヤシロ様像
視聴者のほとんどが気付いていることだと思うが、オヤシロ様像が反転している。加えて、沙都子が破損させたはずの片腕がしっかりと残っており、かわりに頭部が壊れていた。
→沙都子が破損させた後に新しい像に取り替えられたのか、破損した部位が違うのか。そもそも沙都子は関わっていないのか。不明な点は多いが、昭和58年6月に至るまでの過程がこれまでの世界と異なっていることはより明確になったと言える。
羽入の足音
「綿流し編」「目明し編」で詩音、富竹が聞いた足音だが、「綿騙し編」には存在せず。
→「詩音と富竹が発症していない」という証拠になるのではと思ったが、羽入がループに関与していない(この世界に存在しない)のだから当然といえば当然だった。彼女らの発症状態がわからなかったのは痛い。
迷子の沙都子
部活メンバーが合流したシーンで一人いなくなっていた沙都子。オヤシロ様像の一件もあって気になるポイントだが...
→「ひぐらし奉」を見返して気付いたのだが、実は沙都子は「綿流し編」でも同様にはぐれてしまっている。(レナ曰く、来年からはちゃんと合流場所を決めておきたいなとのこと)重要な伏線ではなさそう。
詩音からの電話
軽トラを奪って走り去る富竹・鷹野
ワロタ
富竹・鷹野についての手がかりが出てきた。「鬼騙し編」でも同様の行動を起こしていた可能性は高い。
→私は富竹が鷹野の野望を阻止するべく単独行動、鷹野は富竹の行動によって動いた「東京」の圧力によって動けずにいると予想していたが、今回二人は一緒に行動していることが判明。二人の表情を見る限り敵対しているようには思えないので私の予想はハズレだったか?
→→何者かから逃げているのは明白。そうなると一番有力なのは鷹野に反逆を起こした山狗か?富竹が鷹野の仲間になったとは思えないんだよなー
→→→自身の車や自転車を放置し、他人の車で逃げている理由は「私物には発信機のようなものが付いていて居場所が特定されてしまう」あたりだろうか。
電話をかけてきた詩音は本当に詩音か?
「綿流し編」では詩音だった場面だが...?
→ ちょっと情報が足りない。「綿流し編」同様に公由村長が失踪しているので、とりあえず詩音だと予想しておく。4話の内容を観て追記することになりそうだ。
梨花ちゃん
諦めモード。圭一が奉納演舞を見ていなかったことを知った時点で嫌な予感はあったのだろうが、公由失踪でもうダメだと見切りをつけたのだろう。
「あの二人はもう死んでいるわ...」という台詞が少し引っかかる。富竹はまだしも、鷹野の死体は(これまでなら)偽装だと梨花は知っているはず。単なる嫌味だったのか、それとも...
以前の記事でも書いたが、「鬼騙し編」よりも消極的になっている感じが否めない。
予想総括
・祭具殿のオヤシロさま像より。昭和58年6月に至るまでの出来事(主に沙都子)に違いがある。
・羽入はやはり不在
・富竹と鷹野は協力関係にあり、何者かから逃走中(山狗と予想)
・電話の相手は詩音。詩音による拉致は始まっている。
何かあれば随時更新予定