前回
まずは前回の「詩音」が魅音か詩音かの話から。
→結局わからなかった...というのも、大石に対する話し方は詩音っぽいのだが、圭一に対する話し方は魅音っぽいのである。とりあえず、私は圭一が「魅音」と読んだ時の反応から魅音だったと予想しておく。
余談だが顔の作画で判断するのは難しいと思った
ここからは2話で気になったポイントを纏めて考察。
ここのところキャラクターに注目して記事を纏めていたが、今回は興味深いシーンが多いので場面ごとに纏めていく。
圭一はなぜエンジェルモートへ行ったのか?
→「綿流し編」では、「詩音」に弁当箱を返す目的での来店であった。しかし、今回の話では既に学校で弁当箱を返却しているので、それ以外の理由での来店ということになるのだが。
・圭一が個人的に用があって行った
・魅音から呼び出された
この2つのどちらかだとしたら後者だろうが、だとすると魅音はどういう意図で圭一を呼び出したのだろう?
詩音の態度
・作画が変わって気持ち悪さが増したオタクが絡んでくるシーン。圭一に庇われた詩音は頰を赤らめて圭一を見ている。その後の雰囲気も、本心から圭一に感謝しているように見える。
→圭一に好意を抱いた?少なくとも「綿流し編」より乙女の眼差しだったように思う(なんだこの文章)「大好きになった人からのはじめてのプレゼントなんです」という台詞がどこまで本気なのか気になるところ。
→奉の「綿流し編」を見返してみたところ同じ台詞があったので大好きに〜のくだりはあまり深読みしなくても良さげ。
・「綿流し編」と異なり魅音からの愚痴は聞いていない(前回の話で魅音は圭一から人形を貰っている)はずなのに、魅音に対する不信感を匂わせる。また、魅音がもらったものと同じ人形をプレゼントに要求している。
→魅音が詩音に対して惚気話を聞かせたのでは?
→→詩音の「鬼」が目覚めるきっかけは嫉妬心。魅音の惚気が詩音を傷つけたか?
鷹野と詩音の関係性
→鷹野が一番に詩音に注目し、詩音も「ご無沙汰してます」と返答。二人の関係性は今回のシナリオでも変わらないようだ。
北条悟史について
→4年目の祟りの話が出たが、悟史については触れられなかった。というか、ここに至るまでろくに彼の話が出てこなかった為違和感は感じていたのだが、ついに詩音からも何も話がなかったのでメモしておくことにする。まあ無印でも綿流し前に悟史の話は出ないんだけど
→→沙都子が「甘えん坊だった」というレナの発言があるので存在はしている(していた)はず。しかし、そのシーン以外では悟史の存在は感じられない。(祟りの話をした後に詩音が意味深な表情を浮かべているくらいか)ストーリーの違いを加味しても、私は意図的なものだと思う。その理由は現時点ではわからないが。
→→→悟史まわりの話や人間関係がこれまでの話と違う可能性?
祭具殿の鍵
→しっかりとした鍵になっていた。梨花があらかじめ付け替えておいたのだろう。富竹に破られてしまったが...
→→梨花は富竹に直接働きかけるのをやめたのか?